ホトトギス作業帳パン農ブログ  十足のわらじはこちら *リンク先、直しました*

2008年01月31日

さおはかり

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日曜日の日の出から始まる朝市へ向けての準備で目が回りそうなところ
ですが、ここでうちで使っている道具の紹介でもしてみようかと思いま
す。店の紹介とか作ってる本人の紹介が先だろとつっこまれそうです
が、とりあえずはこれ↑

この秤なんですが、よくパン屋で使われているもので、大きな生地を同
じ重さに切り分ける時に使います。
がっちゃんがっちゃんいうのがかっこよくて、欲しかったんですが、
ネットで調べてみてびっくり!エライ高いんですね〜こういうのって。
軽くウン万円してて、これはムリかなとあきらめていたところ、この間
ヤフオクで出ていたのを見つけまして。しかも1000円で。

随分ぼろだし、さびてるし、どうせ狂ってたりするんだろうな〜と思い
つつも、問い合わせてみたところ、使用上問題なし。5g単位で10k
gまで量れますと言われ、即入札!
競合することもなく1000円で買えました。

いざ着いてみてみると、そんなに悪くもなく掃除したら結構使えそうで
す。何よりこの古くささがよい!ちゃんとがちゃがちゃいうし。分銅も
量ってみたら確かに正確です。やはりこういうのは一生もんなんでしょ
うか。

少し問題があると言えば、10kgまで量れるのだけれど、皿が小さい
からどう見ても10kgの生地はのらなさそうなこと。しかも平らじゃ
ないし。この形はいったい何を量っていたのか気になる...


posted by pototokitu at 21:51| 岡山 ☀| Comment(3) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

雪かきをしました〜

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昨晩から降り続いた雪が、またまたエライ積もりましたね。10cmく
らい?
ちょっと雪かきしました。今日は気温も対してあがらず、明日はかちこ
ちになりそうです。

うちは雪の重みで電話線が切れてしまい、昼ごろまで使えませんでし
た。電話もなければネットもない。しかも非常事態にもかかわらず、家
では携帯の電波が届かず、雪の中を歩いて少し離れた通りまでいかなけ
ればならないというのは、いかに合併して岡山市となったといえども、
やはりここ御津は田舎であると、こう結論づけなくてはならないのがつ
らいところです。

しかし最近になってケーブルTVのONIが入ってくることが決ま
り、さらにはdocomoの携帯タワーも近所に立つことになるようで
す。うちはテレビがなく(見ないのではなくて、あるとぐだぐだ見てし
まうから)、ケーブルはネットのみ加入することにしましたが、何と光
ハイブリッドというものもあるそうで、今までのISDNからいきな
り時代の最先端へ3段飛びということになります。

もちろん、これをもって超快適田舎暮らしになるかというとそうでもな
く、冬はオガライトと豆炭、夏は蚊帳と扇風機、水は井戸、トイレはお
がくず、おかずはサンマという生活は、これからも続いていくに違いあ
りません。

ところで現在パン屋の準備に向けて大忙し、猫の手も借りたいほどです
が、うちの猫は張り替えたばかりの障子をひっかいたり、布団におしっ
こしたり、読んでいるカタログの上に座ってみたりと、非常に生産的な
生活を送っているようで、これではいけないと雪だるまに助けを求めて
みたところ、せっせと雪かきを手伝ってくれているようです。

雪かきって暖まりますね。汗をかくほどでした。
posted by pototokitu at 21:44| 岡山 ☁| Comment(0) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月28日

洗濯ができない

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昨日今日とまた随分と冷え込んでいますね。

今朝もー5、6度くらいまでは下がったと思いますが、こう寒いと頭が
寒くて寝られない。
ハンテンをずきんのようにかぶって寝ているのですが、それでも口が寒
い。鼻が寒い。それで目が覚める。どうやらハンテンがちょっとずれて
いるので、すっぽりかぶってまた寝る。今度は息苦しい。それでまた目
が覚める。顔を出す。鼻が寒い。
...これを夜通し繰り返しました。

朝起きてみると、部屋の気温は2度。

よく冷蔵庫より寒いとか冷蔵庫がいらないほど寒いとか、比喩的に言う
ことがありますが、今朝は冷蔵庫で寝たいくらい寒いとでも言えるで
しょうか。事実冷蔵庫の温度は普通4度に設定されていますので、確か
に冷蔵庫のほうがあたたかいということになりそうですね。普段は冷え
てもまあ5、6度くらいで、それでも寒いのですが、さすがに冷蔵庫で
寝たいというほどでは思いませんが。

寝ている部屋で2度なんで、もちろん他の部屋は0度もしくは氷点下、
脱衣所にしいてあるラグも凍っている(?)ようで感触が変です。さて
風呂に入って洗濯と思いきや、水がでません。凍ってます...
風呂のお湯がでただけよかったけど。
posted by pototokitu at 10:55| 岡山 ☁| Comment(0) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月26日

菜の花

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と言っても畑に植えてつぼみを食べるほうではなくて、田んぼのことで
す。
だいぶ天気もよくなってきて、久しぶりに薪作り、それから2アールの
田んぼを耕耘機で耕しました。
ここに菜の花の種を播きます。
春になって一面に菜の花が咲きます。
これを田植え直前にすきこんで、雑草を抑えて稲の肥料分にします。
簡単にいうとこうなのですが、この菜の花農法、うちでは始めて試みる
のですが、非常に楽しみです。

菜の花と言えば赤木と言われるほどその道では有名(らしい)赤木歳通
さんという方が岡山にいるのですが、ついこのあいだも山陽町の農機具
メーカー「みのる」であった講演会に行ってきました。内容は、元気に
なろう!楽して、楽しくて、儲かる!という、一歩間違えば誤解を招い
てしまうようなものですが、誤解している場合じゃないです。
「目から色のついたうろこが4,5枚くらいぽろぽろぽろっと落とすよ
うなことをお話しします」
と言われていましたが、もうちょっと詳しく言えば、これは自分なりに
理解したことですが、こうなります。

・田んぼに入れるのは菜の花を播く前の鶏糞のみ。その他肥料、農薬な
どは一切いらない。(うちはこのあいだ寒い中鶏糞まきました。機械が
ないんで袋を持ってばさばさ手巻きじゃなくて手播きです)
・菜の花(でも他の花でも草でもなんでもよい)が大きくなって、これ
をすきこんでから田植えをすると、この菜の花が水の中で腐るときに雑
草を抑える働きをします。これで(1)除草剤がいれない。または
(2)草取りしなくてもよい。(この草を抑えるのが「菜の花農法」の
メインです)
・田植え直後は稲の肥料分が少ないので、最初はゆっくりと成長する。
これで、梅雨時にくる害虫にも狙われにくい上に、がっちりと育つので
病気にも強い。つまり農薬も殺菌剤もいらない。
・夏になると分解された菜の花から肥料分が出てきて、稲が一気に大き
くなり、その後も肥料分がじわじわと出てくるので、途中で追肥をする
必要もない。

かいつまんで言えば、これだけのことが、花を咲かせることで達成でき
ます。花を咲かせてなおできるんじゃなくて、花を咲かせることによっ
てできるわけです。一面の菜の花を咲かせて、百姓も楽ができて、素晴
らしい景色ができて、農薬もいらないお米がとれるわけです。なんだか
夢のようでしょ?水で走る自動車どころではないですよ、これは。

赤木さんが言ったことで一番心に残ったことを書きます。

菜の花が満開になると幼稚園児が沢山来ます。大喜びで走り回って、花
をつんで、遊びます。お母さん方も一緒に一面に菜の花が咲いた田んぼ
の真ん中でピクニックをします。みんな楽しそうです。でもそれを見て
いる自分が一番楽しいんです。見ているだけの自分が一番楽しいんです。

その話を聞いている自分も楽しかったです。

うちも菜の花咲かせるぞ〜
posted by pototokitu at 22:29| 岡山 ☁| Comment(3) | 百姓の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

パン屋になりました〜

今日もまた寒い。朝起きたら雪が積もっておりました。

日中も晴れ時々雪のような天気で、風も強くて、いかにも冬〜というよ
うな寒さで、家の中は昼間でも6、7度程度です。つまり晴れ間の時は
外のほうが暖かいということでして。ほぼ一日パン屋のほうで片付けな
どしていたので、余計に家の中が寒く感じられます。エアコンあったか
いのはいいんだけど、温度設定を最低にしても14度までしかならな
い。10度あれば十分なのに、あったかくなる分だけ、体の寒さ抵抗力
が落ちてゆきます。おかげでコタツに入っても寒い寒い。

本題ですが、報告です!保健所の方が検査に来まして、無事に営業許可
がとれました!!!
やった〜これで一応今日からでもパンを売ることができるというわけで
す。
営業開始は2月第一日曜日の日の出から始まる京橋朝市の予定でして、
雪が降ろうが槍が降ろうが台風が来ようがパンを売りにいくつもりにし
ております。皆様、よろしくお願いしますっ!

ところでここ最近の雪で中国地方のスキー場もエライ積もってきたよう
です。今日も大山では新雪30cmのパウダー。
行きたい〜〜〜
でも朝市が終わってからかなあ、やっぱり。
のぼりとかチラシとか作らんといかんしなあ。
パンの仕込みも3日かかるしなあ。
その前にバター買いにいかんといかんしなあ。
...あんまり急にあったかくなるなよ〜(ボソッ)
posted by pototokitu at 21:50| 岡山 ☀| Comment(3) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月24日

ボカシ肥料

今年はブルーベリーにやる肥料はボカシ肥料を自分で作ることにしまし
た。
去年一年で根も落ち着いて、今年はいよいよ本格的に成長してほしいの
で、肥料も作ってみようというわけです。
材料には油かすと米ぬかを使いました。作るといってもただ混ぜて発酵
させるだけなのですが、結構水分の調整もこつがいるようで、正直ちゃ
んとできるかどうか不安だったのですが、一応出来てきているようで
す。少し問題もあるのですが...

作り方:まず米ぬかから始めます。ちょっと湿らせてしばらく置いてお
くと、ほんのり甘い匂いがしてきます。数日程度でしょうか。水分が多
いと腐敗の可能性が高まるので(ここ重要)ほんのり湿らす程度でよい
みたいです。
ここでこの発酵してきた米ぬかを油かすと混ぜます。割合は...うー
ん、ぬか1:油かす10くらいかな?本当はぬかが多い方が失敗がすく
ないらしいのですが、たまたま少なかったのでこれくらいになりました。

それから微生物の種菌を加えるとよいらしいので、家にあったヨーグル
ト、パン酵母、麹をちょろちょとっと混ぜてみました。かなりテキトー
です。

1,2週間ほどたったところでは、少し熱をもっていて(50度くらい
に保てると理想的)、麹のような白い糸の固まりになっています。混ぜ
てみると、固まりの部分もあるけれど水分が少なくて発酵していない部
分もあるので、かき混ぜてちょっと水気を足します。

数日後見てみると猛烈に熱くなっています。かなり発酵の匂いもしてお
り、本に書いてあるように味噌や醤油のようなとまではいかないもの
の、腐ったような匂いはせず、とりあえずは成功と言えるでしょうか。
少しアンモニア臭がするあたりで乾かして発酵を止めると書いてあり、
なんとなくそのような匂いもあるので、運びやすいようにほぐしてよく
かき混ぜてから袋に小分け。

ここまでいったのが雪の降る前日です。

これからがちょっと問題なのですが、晴れないと乾かせない!乾かせな
いと発酵が進みすぎてしまう!というわけで、小分けにした袋が冷める
ように薄く広げて、雪の当たらない場所に置いておいたのですが、今度
は湿気を吸い始めてちょっとべとつきだしました。ここまでうまくいっ
ていたのに、ここでぬらしてしまうとオジャンになってしまうので、袋
の中でゆすったりして(腐敗防止のための酸素補給...のつもり)そ
れなりに対処はしていたのですが、晴れてくれないと困るよ〜と思って
いたら、今日になって久しぶりに晴れ間が!

よかったよかったとなるはずですが、昼からパン屋の収納道具などあれ
これ買いに出て行ってしまったので、結局干せませんでした。ホームセ
ンターナンバでなんと全商品10%引きのセールだったんで、あれこれ
買ってしまった...
予報を見るとまた雪だるまが見えるし...
明日も晴れてくれ〜
posted by pototokitu at 22:45| 岡山 ☀| Comment(1) | 百姓の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

雪の中のブルーベリー

DSC_7238.jpgメール投稿で写真も送ってみよう。どうかな?

ブルーベリー畑ですが、去年の春に植えたばかりでまだ小さいです。
いろんな種類を90本ほど密植しています。


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写真はみでてるなあ。小さくしよう。
posted by pototokitu at 20:32| 岡山 🌁| Comment(0) | 百姓の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミヤマホオジロでした

最高気温6度。
今日もどんよりの天気ですが、少しずつ気温が上がっているのは気のせ
いではないようで、雪もほとんど解けています。北国の春のような感じ
でしょうか。

気になっていた小鳥たち、ロスの鳥きちとして有名なLeoさん
(お元気でしょうか?)から大学院に行く前にお祝いにいただいたスワ
ロフスキーの双眼鏡と図鑑を持って家のまわりをうろついてみました
が、これがあれやこれやいることいること。

田んぼに沢山いたのはどうやらミヤマホオジロのようです。ちょっと見
た感じはカシラダカかなとも思えた鳥もいたけれど(メスでした)、頭
に結構目立つ黄色の模様をつけたのもいて、図鑑を見て始めて分かった
というわけです。今思えばこの田んぼに沢山いる小鳥は結構散歩中など
に見ることもあって、自分が知らなかっただけで実はこのあたりでは常
連なのかもしれないです。他にもアオジとかイカルなんてのもいて、ツ
グミだと思っていた鳥はシロハラでした。いろいろいるもんです。

急に鳥が増えた原因はやはり山のほうで雪が降ってきて、里のほうへと
鳥が降りてきた、ということではないかと思うのですが、普段うろうろ
しているタヌキやイノシシが更に下へ降りていなくなっている、なんて
ことは...ないか。

ところでこのブログ、メール投稿という機能がついていることを発見し
て、早速試しに使ってみたところです。ちゃんと届いているかしら。

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どうやら再構築しないとダメみたいだけど、届いてますね。
これは便利!
posted by pototokitu at 20:17| 岡山 🌁| Comment(3) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

どんよりと言えば

今日も寒かったですね。最高気温5度。

雪が降ってからどうも鳥が多いようです。常連のジョウビタキに加え、カワラヒワ、カラ類、ヒヨドリ、セキレイ、ツグミ、それからルリビタキまでいました。それから遠くてでよく分からないけれど、田んぼに小鳥が沢山います。図鑑と双眼鏡もってウロウロしてみようかと思うくらいいます。明日あたり行ってみようかな。

雪はだいぶ融けましたが、最近外に出ると北国の匂いがします。田舎のスキー場に行ってるような錯覚を起こしてしまいました。どんよりしているし、暗いし、ほんの数日なのですが、太陽が懐かしくなってきます。

どんよりと言えば、昔住んでいたオレゴンなんですが、これがもう冬場は気が滅入るほど天気が悪くて。気温はせいぜいここと同じくらいなんですが、前数えたときは12月から2月まで太陽が出たのはたったの2回でした。これもからっと晴れたというよりは、ちょこっと晴れ間が広がってすぐにまた雲が出たという感じでしょうか。

雪も降りますがそれほど積もるわけでもなく、冷たい雨、氷雨が降ります。雪なら真っ白、ふわふわ。子供でなくても気分もウキウキというところですが、氷が降ってくるとなると話は別で、それはもう芯から冷えてくるような寒さです。0度で氷雨が降っているのとー10度で快晴だったらどちらを選びますか?と言われれば、間違いなくー10度をとります。

そういう気が滅入るほど暗くて寒いところなんで、周りの家はどこもまきストーブがあって、薪もそれこそ山のように積んであります。薪を売る人も沢山いて、トラック一台いくら、配達すればいくら、配達して薪置き場に積むまであればいくら、というふうに決まっています。

どの家でも薪ストーブは冬場は一日中火をたやすことがなく、蓄えた太陽エネルギーを薪が放出するのをカウチに座って見ているというわけです。

そんなわけで冬でなくてもちょっと寒いなと感じたら、それこそウキウキして薪ストーブに火を入れるようなところなのですが、薪を切る暇もなく、だんだん減ってくる薪を案じて晩飯時だけちょろっと火をつけて、あとはコタツに潜り込む我が家とはエライ違いです(1日中火の番をしている暇がなかったり、パソコンが遠かったりというのもありますが)。

はー、薪ももっと切らないとなあ。

その前に薪置き場を作らんといかんのですが。
posted by pototokitu at 20:27| 岡山 ☔| Comment(0) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

御津も雪が積もりました

昨日の夜から雪は降り続き、朝はだいぶ積もってます。雪景色ってほんとにきれいですね。山も家も田んぼも全て真っ白です。それに遠くのものが近くに見えるのです。あたかも望遠レンズを通して景色を見ているようで、どっちを見てもくっきりと見えます。

そこで、雪が降るとなぜこんなにきれいに見えるのだろうと考えたのですが、単純に今までは茶色っぽかったのが白くなることで見えやすくなるからではないかと。

例えば木の枝なんか普段は茶色で細くてあまりよく見えないものが、雪をかぶっていやでも目に入ってくるようになる。そして遠くのものでも色が白いので目立つようになってよく見えるので、近くのものとの対比で景色に深さが感じられるようになり、風景に立体感が加えられ、それできれいに見えるのだと。まあただ単に汚いものが雪化粧できれいになったということもありますが。

さて煙突も掃除して無事にまき太くんも使えるようになったことだし(ススがすんごいでてきた。タールのくっさいやつ)、暖房論議のつづきを書いてみます。

まずは燃料ですが、薪、オガライト、豆炭、灯油、プロパン、そして電気といろいろなものを状況に応じて使い分けています。

次に暖房器具ですが、まき太くんを筆頭に、コタツ、大きな銅火鉢、長火鉢、小さな陶器の火鉢、七輪、コタツ火鉢、石油ファンヒーター、石油コンロ、ハロゲンヒーター(だったかな?)、そしてお風呂とこれまたいろいろあります。

順に説明していきますが、まずまき太くん。

これは薪を燃やすのに使いますが、火を焚いている時は常に調理面を活用します。

何もないときはヤカン、食事前は調理全般、食事中は洗い物用の湯沸かし。ほかにもあるかと思いますが、何もおいていないともったいないようでちょっとそわそわします。

それからオガライト、さらには豆炭に火をつけるのもまき太くんの中でやります。

豆炭は基本的にコタツ火鉢で使います。夜食事が終わってから寝るまでの間や、仕事があって長時間使うときは、電気でなく豆炭を入れたコタツ火鉢を使います。これがあったかくてしかも長持ちするので非常に経済的なんです。夜はだいたい2こ入れるだけで寝るまでほかほかです。たったの2こですよ。BBQなんかだと20こくらい使うあれです。4つくらい入れればゆうゆう半日は持ちます。

さらには豆炭アンカというものもあって、これは布団で使います。豆炭一つで注意しないとやけどするくらい熱くなり、丸一日くらい持ちます。豆炭アンカはあまりに熱いので、普段は布団乾燥機を使って布団をぬくぬくにしてから寝ます。これで真冬でも布団の中は南の島のような感覚を味わいながら眠りにつくことができるというわけです。

オガライトはまき太くんの中で燃やし、煙がでなくなりオキの状態になったら長火鉢に移してサンマを焼きます。サンマを焼かない場合は、七輪に移して鉄瓶をのせて部屋のほうに持っていきます。七輪の上の鉄瓶でわかしたお湯でお茶をいれて飲む。おいしそうでしょう!部屋が寒いのでおいしさ倍増です。

薪を燃やした場合も基本的にオキになったら火鉢に出します。だってあったかいし。ここで活躍するのが銅火鉢。金属の輻射熱で陶器や木の火鉢より暖かく感じます。うちでは直径40cmちょいのものを使っています。これに真っ赤になったオキを入れるのですが、ここで一つ裏技を使います。

この薪からできたオキは火鉢に移しても最初は熱いのですが、そのままにしておくと完全に灰にならずに、炭になって消えてしまいます(オガライトの場合はほとんど全部燃えます)。こうなるとあったかくないばかりか、火鉢の中の灰に黒い炭が混ざりどんどんかさが増えてしまい、すぐに満杯になってしまうのです。

これを防ぐための裏技なのですが、使うものは2つ。五徳と分厚いアルミホイル。五徳を火鉢の真ん中におき、アルミホイルで「スカート」と「帽子」を作ります。このアルミホイルでかこまれた五徳の中にオキを詰め込むのですが、アルミで熱がオキのほうに反射されものすごくよく燃えます。勢いが弱いときは帽子をかぶせれば、数分で真っ赤っかになります。そのまま帽子をおいておくとアルミが燃えてかすかすになってしまうので(それほどよく燃えます)、鉄瓶なり鍋なりをのせます。

同じようにして小さな陶器の火鉢でもオキを使いますが、入れすぎると熱くて持てなくなるので注意します。机の下に入れると足元があったかい!

石油ファンヒーターはさすがに現代のテクノロジーを使っているだけあって、あっという間にあったかくなるので、体が冷えてどうしようもないときなどはこれをつけます。それからコタツ火鉢に豆炭を入れるのが面倒なときはこれをコタツの中に向けて使います。コタツ自体はなぜか足が痛くなるのでほとんど使いません。豆炭ほど心地よくはないけれど、ファンヒーターのほうが早く暖かくなるので、ちょっと暖まろうという時は便利です。

石油コンロは基本的には煮炊きをするものですが、気分転換に使ったりしています。構造的に温度調節が難しい(常に強火!)ので煮物なんかは煮くずれして焦げるし、餅も焦げるし、鍋は噴きこぼれるし、大変なので、乾燥しているときにヤカンを乗せて加湿暖房として使います。

ハロゲンヒーターは普通の電気ストーブよりも早く熱くなるので、洗面所で風呂上がりや歯磨きの時にちょっとつけて使っています。コンパクトなので場所をとらないのがいいです。ホームセンターで買うと安いし、基本的に目の前にいるときにしかつけないので、電気代も微々たるものです。

最後にお風呂ですが、ただのお風呂でなくて朝風呂です。朝起きてどうしようもなく寒い時はとにかく風呂であったまるのが一番早いし、その上残り湯で洗濯もできるので一石二鳥!夜に入るとそのあとに洗濯すると干す時に寒いし、予約で朝にするとお湯がぬるくなってしまいます。朝風呂ならばそのままできるというわけです。

とまあ家のほうはあれこれやっているのですが、パン屋のログハウスのほうはダイキンのエアコン一台のみ。夏は冷房、冬は暖房。自動で換気はできるので空気もきれいだし、除湿も加湿もある。なんとも便利なもんです。外気温が氷点下になると効率が落ちるようですが、使うのは昼間なので問題なし。あっという間にあったかくなります。まあ10万円以上もしたのでこれくらいはやってもらわないと困りますが。
posted by pototokitu at 20:15| 岡山 ☁| Comment(3) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月20日

samusugi desu

早朝から雪で昼間もみぞれ、夜からまた雪。最高気温3度。
こういう生活には耐えられないと思い、天気も良くて暖かい岡山に来たはずだったのに、ニャンとも寒い日でした。

しかも頼みのまき太くん、これまたニャンと煙突がつまってしまって、家の中は煙もうもう、まき太くんの周りは火がぼうぼうとエライことになってしまい、夜になってから豆炭コタツに避難してやっと落ち着いたという状況であります。

しかし古民家というのは寒いけれど便利なもので、煙突がつまって煙がばんばんでても、すき間だらけなのですぐに煙たくなくなります。よく考えれば煙突なしで燃えているということは、囲炉裏でがんがん燃やしていることと同じようなもので、この地方は昔から囲炉裏というものはなかったようですが、家の設計自体は寒い地方と変わらず囲炉裏があってもおかしくない家なので、多少煙がでても問題ないどころか、屋根の藁をいぶすという意味では実は望ましい状況だったりします。

それでも、上のほうにぬけていく煙の流れを実際に見てみると、いかに暖気が逃げているかがよく分かり、藁が向きだしのままというのはおもむきはあるものの、天井というものは実に偉大であるかとつくづく感じます。

そういうわけで、この寒い家のなかでいかに暖気をとるかというのは、冬場には平均でもー2,3度くらいに下がるこのあたりでは重要な課題でありまして、ここで我が家の暖房戦略を紹介したいと思います。

と思ったのですが、ちょっと寒いので明日にします。

つづく
posted by pototokitu at 22:58| 岡山 🌁| Comment(0) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

保健所にいってきた〜

今日も寒い!山のほうでは雪が降っているようで、そろそろまたスノボに行きたくなってきた。ノドもだいぶ直ってきたし、時間さえできれば明日にでも行きたいくらい。

とはいうものの、やはりその時間が問題で、パン屋の準備に向けて地元の商工会へ相談しにいったり、市内までいって保健所の許可を申請したり、材料の仕入れ先に挨拶にいったりと、どうも暇がとれそうにないです。

京橋朝市まであとたったの2週間...来週には保健所来るし、ホイロ(発酵機)は完成してないし、ミキサーを置く台もないし、天井板も切ったはいいけど張ってないし、明日は田んぼの講習会だし、スノボどころではないというのが現状です。

この調子じゃ味噌の仕込みなんていつになるやら。

で、保健所(市役所本庁の裏の岡山市保健福祉会館2階にある食品衛生課)にいって申請してきた内容ですが、パンを作るには「製造許可」がいるんですね。

作る食べ物の種類によっていろいろ分かれていて、パンの場合は「菓子製造」にあたります。いや菓子じゃなくてパンなんだけどと言いたくなるけれど、菓子製造なのです。イメージ的には菓子製造といってしまうとどうしてもロッテとか明治とかカルビーとかが思い浮かんでしまうのだけれど、許可の種類としては同じということなんでしょうか。

ということはうちでも「かっぱえびせん」ならぬ「ぽととえびせん」とかでも作れるんですかと聞いてみようと思っていて...忘れました。まあパン屋だから関係ないのだけれども、この菓子製造許可を極限まで活用したらいったい何ができるのかというのは興味があるところではあります。

問題はできるものは何かではなくて、何ができないかなんですが、なんとハムサンドのようなサンドイッチは別の許可がいるので作ってはいけないことになっているのです。つまりハムとレタスをはさむという行為が「調理」と見なされるために、「飲食店」の許可がいるんだそうで、更に一つの施設(部屋)につき複数の製造許可はとれないという決まりがあり、ハムとレタスをはさむためにはもう一つ厨房を作れと。そうしたらコーヒーも入れられるよ、とこうなるわけです。

そう、コーヒーを出すことも「菓子製造」のみのパン屋ではできないのです。なんでかというとカップにできたてのコーヒーを入れるとこれが「飲食」になるから。というわけで非常に残念なのですが、パン屋ホトトギスに来て熱々のコーヒーが欲しいと思っても缶コーヒーしか出せません。ハムをはさんでコーヒーを入れるためだけに、もう一つログハウスを建てる余裕はないのです。ごめんなさい。
posted by pototokitu at 22:33| 岡山 ☀| Comment(1) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月16日

軒の裏の天井板

今日は超久しぶりにパン屋のログハウス仕事。軒の裏側に張る天井板を切りました。幅10cmくらいのパインの天井板を長さ70cmに切ります。全部で80枚。丸ノコでスパスパ切るのだけれど、こう多いととにかく段取りが大事。一枚一枚長さを測っていたらそれこそ日が暮れてしまうので、きれいに10枚ずつくらい重ねて切る部分の印をつけて、切った分をおく場所を作り、一気に切る。これを8回繰り返すんだけど、丸ノコ使うのも久しぶりだし寒いしで手首が疲れました。卓上ノコあれば楽なんだけど、置く場所がない...

建物自体はほぼ完成しているのだけれど、実用上ほぼ影響のないと思われる部分は極力後のばしとなってしまうため、軒下の天井板や見切り材をまだはっていないのです。正月明けにはりきって買いに行った雨樋もまだつけてないし、実を言うと屋根もまだ仮止めの釘しか打ってなかったり...

ほんとにあとちょっとなのだけど、そのちょっとが長い。

それでも、去年収穫したそばと大豆はまだ殻の中に入ったままだし、油にする予定のエゴマもまだ洗浄・乾燥が残ってるし、家の中も秋に買った台所用のレンジフードがそのまま置いてあるし、キャブがおかしくてかからないチェンソーも去年の春くらいからそのままだし、こう書いてみるとログハウスは10月の着工以来ずいぶん順調に進んできたような気がする。

といってもまだ売り場の部分を作らないといけないのだけど。
posted by pototokitu at 22:23| 岡山 ☀| Comment(0) | 大工仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

ある日の晩飯

って今日のことなんだけれど。

ガスコンロを使わずに全てまきたくん(薪ストーブ)を使って作る。といっても今日は余りご飯があるからできただけで、普段は最低ガス炊飯器は使うけれど、冬になってからはほとんどまきたくんの上で料理をするというのが普通になってきて、調理面が2つあるので、だいたいほとんどのことはできる。

ちなみに今日はまず鉄鍋にお湯を沸かしながら、もう一つのほうでは昆布と煮干しでみそ汁の出しをとる。お湯が沸くまでは、庭でとってきたブロッコリーとみそ汁用のネギとあげを切って、ダイコンおろしを作ります。

このブロッコリー、夏に植えて暑さと虫にだいぶやられて秋にはちょろっとしか食べられなかったのが、今になって少し持ち直してきた様子で、ちいちゃいのが何個もでてきてる。今日はゆでたのに海苔と醤油をかけただけ。こういうのがうまい。っていうか塩ゆでだけでもうまいけど。

お湯が沸いたらブロッコリーをゆでて、ゆで終わったら、おととい作った余り物のピリ辛豚ダイコンをあっためる(ちなみに昼ごはんはこのダイコンとご飯と自家製たくあん)。暖まったらこんどは炊飯器の内釜をのせて、ご飯をあっためる。冷やご飯もちょっと水を足してあっためて混ぜれば電子レンジなぞなくても、普通においしく食べられるのです。お米は近所のYさんちの朝日米。今年はうちの田んぼは古代米を作ったので、Yさんのところで田植え、稲刈りといろいろ手伝ってきました。この朝日はコンバイン乗って収穫したぞ〜

とここで薪ストーブの中にオガライト投入。なぜかというと、これが優れもので、薪よりも熱く燃えて長持ちする上に、しばらくすると真っ赤になって備長炭かと思うほどの炭になる。これを長火鉢にとりだして、上でサンマを焼きます。焼き始める前にみそ汁に具とダイコンおろしの汁をいれます。焼いている間はひたすらうちわであおぐ!あおぐ!これを怠るとあっというまにサンマが火に包まれ黒こげになります(実証済み)。

というわけで、今日も無事に晩ご飯を作ることができました。

・サンマの塩焼き
・ブロッコリーの醤油和え
・ネギとあげのみそ汁
・ピリ辛ダイコン
・たくあん

一つ誤算だったのはサンマとブロッコリーがおいしくて、ピリ辛ダイコンがまた余ってしまったこと。もうすでにダイコンがとろとろに...
posted by pototokitu at 23:16| 岡山 ☀| Comment(1) | 食いモンの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

京橋朝市にいってきました〜

岡山で一番にぎやかという名物の備前岡山京橋朝市の「初市」、パン屋で出店できるかどうか見てきました。朝早いしノドもまだ直ってないので行けるかどうかあやしかったけれど、何とか7時過ぎには布団から這い出し、凍っていた車のフロントグラスをガリガリやって出発。

毎月第一日曜日の夜明け前から始まるこの朝市、1月は第2日曜日開催で人も店も少ないんよと聞きましたが、それでも無農薬野菜や自然食品を売っている店(The Market)や、クロワッサンや菓子パンの店(桃太郎スタジアム向かいのシャ・ノワール)、しいたけ、豆腐、餅、乾物、美作の麹と味噌の店、放し飼い卵、豚まん(とカレーまんとあんまんとピザまんと...etc)、刃物の店、うどん屋、ラーメン屋、焼鳥屋などなど。なかなか楽しそうな雰囲気ではありまして、実行委員会の無料甘酒をごちそうになりながら出店までの手続きを聞いてきました。

これはもう出すしかないですね、朝市。それにしてもクロワッサンうまかったな〜
ヴィエノワズリーって舌噛みそうだけど、シャ・ノワールからもらった名刺によると「クロワッサンやブリオッシュなど菓子パンの総称」らしいです。これは2月が楽しみじゃ。
posted by pototokitu at 21:43| 岡山 ☀| Comment(1) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黒ごまあんぱん+黒豆パン

お正月のゴマ餅用に作った黒ごまのあまりを、焼き芋あんに混ぜてみた。焼き芋のさつまいもは去年の秋にとれた自家栽培のもの。黒ごまはおととしに作ったやつ。
近所のYさんには好評。ライ麦ベーグルとか個性的なパンを気に入ってくれます。

ちなみにこの試作あんぱんの生地は食パンと同じもので、結構リーンなので(砂糖とバターちょろっとミルクなし)固めに炊いた甘めの粒餡とかのほうが合うような気がする。芋餡は柔らかいのでサクッとした生地のがいいかも...次回の参考までに。

というか発酵不足+少し焼きすぎで食パンの耳のような食感だったのが悪かっただけかもしれないけど。

同じ生地で作った黒豆パンはこれまたお正月の黒豆を混ぜてみたもの。黒豆は近所のKさんの有機黒豆だし、炊き方も岩手雫石の田舎で無農薬農業をやっているI氏の秘伝レシピ。

出来のほうはというと、ミキサーの中の捏ね上がった生地に直接黒豆を加えて混ぜたら少しつぶれてしまった。皮がはげると見かけがイマイチなのね...それでも、少し大きめの細長いロールにしたら食べ応えもあり、なかなかうまい。生地1kgに対して黒豆200gはちと少ないか。
posted by pototokitu at 17:07| 岡山 ☀| Comment(0) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

ノド

何が痛いって最近ノド風邪なるものをひいてしまって、ノドが痛い。起きている間はいいものの、寝ていても自分の咳で目が覚める。熱もなく、だるさも軽いので普通の風邪よりもはるかに楽なのに、ノドだけつらい。

はちみつとショウガ入りの紅茶を飲んだり、ビタミンCと亜鉛のサプリメントとったり、酢とはちみつを1:1で混ぜたのを水で割ったのを飲んだり、漢方シロップを飲んでみたり、かりんのど飴(コンビニ)なめたり、板藍のど飴(漢方薬局にあった)なめたり、朝風呂入ってみたりしてるけど、どうも効いているのか微妙。

というわけで、もうコタツ生活2日目でパン屋の道具もあれこれ注文し終わったので、ついにブログを始めてしまったというわけです。
posted by pototokitu at 21:59| Comment(0) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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