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2008年01月22日

どんよりと言えば

今日も寒かったですね。最高気温5度。

雪が降ってからどうも鳥が多いようです。常連のジョウビタキに加え、カワラヒワ、カラ類、ヒヨドリ、セキレイ、ツグミ、それからルリビタキまでいました。それから遠くてでよく分からないけれど、田んぼに小鳥が沢山います。図鑑と双眼鏡もってウロウロしてみようかと思うくらいいます。明日あたり行ってみようかな。

雪はだいぶ融けましたが、最近外に出ると北国の匂いがします。田舎のスキー場に行ってるような錯覚を起こしてしまいました。どんよりしているし、暗いし、ほんの数日なのですが、太陽が懐かしくなってきます。

どんよりと言えば、昔住んでいたオレゴンなんですが、これがもう冬場は気が滅入るほど天気が悪くて。気温はせいぜいここと同じくらいなんですが、前数えたときは12月から2月まで太陽が出たのはたったの2回でした。これもからっと晴れたというよりは、ちょこっと晴れ間が広がってすぐにまた雲が出たという感じでしょうか。

雪も降りますがそれほど積もるわけでもなく、冷たい雨、氷雨が降ります。雪なら真っ白、ふわふわ。子供でなくても気分もウキウキというところですが、氷が降ってくるとなると話は別で、それはもう芯から冷えてくるような寒さです。0度で氷雨が降っているのとー10度で快晴だったらどちらを選びますか?と言われれば、間違いなくー10度をとります。

そういう気が滅入るほど暗くて寒いところなんで、周りの家はどこもまきストーブがあって、薪もそれこそ山のように積んであります。薪を売る人も沢山いて、トラック一台いくら、配達すればいくら、配達して薪置き場に積むまであればいくら、というふうに決まっています。

どの家でも薪ストーブは冬場は一日中火をたやすことがなく、蓄えた太陽エネルギーを薪が放出するのをカウチに座って見ているというわけです。

そんなわけで冬でなくてもちょっと寒いなと感じたら、それこそウキウキして薪ストーブに火を入れるようなところなのですが、薪を切る暇もなく、だんだん減ってくる薪を案じて晩飯時だけちょろっと火をつけて、あとはコタツに潜り込む我が家とはエライ違いです(1日中火の番をしている暇がなかったり、パソコンが遠かったりというのもありますが)。

はー、薪ももっと切らないとなあ。

その前に薪置き場を作らんといかんのですが。
posted by pototokitu at 20:27| 岡山 ☔| Comment(0) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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