木の大きな作業台が欲しいのですが、まだ持っていないので今は集成材
の板をテーブルの上にのせて使うことにしました。物置に置いてあった
やつで、これがちょっと汚いのでサンダーをかけたのですが、これが全
然きれいにならない。うるさいし木粉は舞うしでいらいら。荒目のに変
えようかと思ったけどまた仕上げでかけるのも面倒だし。
それでカンナを出してきてしゃかしゃか削ったのですが、やっぱり速
い!一かけごとにきれいな面が浮き出てくるのが快感です。なんという
かこれほどスカッとする道具はないんじゃないでしょうか。
削り節はもちろん薪ストーブの着火用に使いますが、これがまた感動す
るほどパッとすぐ火がつきます。まあ紙のようなもんなんで当たり前で
すが。電気カンナの屑だとこうはいかなく、たまには手道具もよいもん
です。
このカンナ、以前アメリカにいたときに通販のJapan Woodworker
(名前のとおり日本の木工道具が専門。ノミとか鋸とかも売ってた)と
いうところで買ってそれをまた持って帰ってきたものですが、いつもの
とおり手入れが悪くて台がゆるかったり刃がちょっとかけたりしてたの
を、この間何とか直してまあまあ使えるようになりました。
ただ写真じゃ分からないけどよーく見るとカンナのすじが残ってるのが
ちょっと...さわってもでこぼこだし。
やはり研ぎ方がまずかったような。