ホトトギス作業帳パン農ブログ  十足のわらじはこちら *リンク先、直しました*

2008年03月31日

ツクシ、水仙、ゆきやなぎの写真

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ツクシ


桜はまだ先という感じで、今日もまたかなり寒かったですが、少し春らしくなってきました。



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水仙

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ゆきやなぎ




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2008年03月29日

売り場工事概要

全部自分で建てているんですが、やっぱり大工仕事も楽しいです。たまにやるというのが良いのかな。

とりあえずざっと建物の作りについて説明してみます。

まず構造はログ積みではなく、壁から下は在来工法で、屋根は2x4の垂木を使ったシンプルな形にしました。施工の簡単さと丈夫さを考えたらこうなりました。写真があれば分かりやすいのですが、あとで追加しようかな。

木材は基本的に一番安い角材を使用。桧の90角3mで980円。これを土台、柱、桁に使います。

床はすでにコンクリを打ってあり、基礎を立ち上げるのが面倒なので、土台は直接しきます。ドリルで穴をあけてアンカーボルトを打ち込みます。どうせ大した荷重もかからないと思うので後付けで十分だと考えました。これがあとで少し微妙なことになるのですが...

床板は杉板。節があったりするけれど分厚い(30mm)ので丈夫で、しかも安い。地元産だし。これをコンクリの上に45角の根太ををビス止めした上に張ります。根太は一応防腐剤ぬります。

壁は内外から合板を張って、その上から仕上げ材を張ります。まだ未定ですが、多分杉板かな?
中には断熱材としてもみがらを詰めます。

窓は近所でもらってきた古いのを使います。気密性が悪いのが難点ですが、窓枠をうまく加工すれば隙間風はある程度は抑えられそうです。窓枠も杉の荒材をカンナで削って作ります。

天井は奮発して無節の杉板。といっても坪4000円ですが。上から下まで杉だらけの建物です。垂木に直接張ろうと思っていたのですが、結構高さがとれたので、平らに張るかもしれません。

垂木は桁からログハウスまで直接つなぐだけです。補強材がいるかどうか、6mあるので真ん中に何か入れるかもしれません。この垂木用にホームセンターで2x4買ってきたんですが、曲がったのばかりで質が悪いです。製材所で90x45か30でも頼んだ方が良かったかも。ログハウスの屋根が2x6だし、垂木は2x4の金具で止めようと決めていたので(屋根の施工はさっさと終わらせたいため)、製材所でも垂木に関してはあまり聞きませんでした。

屋根は15mmの合板を張って、母屋のログハウスと同じ赤いメタリンを使います。これも安くて丈夫で見かけもよい。コメリオンラインで買えるので配達してくれます。楽ちん♪重くてでかいものは運んでくれるものに限ります。

あとは正面の入り口と裏の出口があるのですが、とりあえず屋根までやってからまた考える予定です。

だいたいは決めているのですが、どうせ建物が出来てきたらすぐ気が変わって変更になったりするので、とにかく臨機応変にやります。
posted by pototokitu at 23:04| 岡山 ☁| Comment(0) | 大工仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

売り場工事始まる

やっとこ今日の夜シフトが終わったところですが、外はなんだか結構冷えていて凍っています。あたたかくなって薄着になったので相変わらず寒い...

さてパン屋のほうでは今週から売り場工事が始まったところで、といっても今はほぼ自分一人ですが、月曜に吉井町から材木が届いて、カンナかけて、墨付けして、刻みやって、アンカーボルト入れて、今日の夕方でなんとか柱が立ちました。

どうも変な天気が続いて、ほぼ毎日のように午後の雨に降られてなかなか調子が出なかったけれど、柱と桁が上がったのでちょろっとだけ感じがでてきました。

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土曜日のお客様は頭上足元注意お願いします。

今までも家の修理などはいろいろやってきたのですが、最初から全てきれいな材で建てていくのは実はほとんどやったこともなく、墨付けも刻みもやりながら覚えるといった感じで、かなりもたもたした作業になりました。

2回測って1回切るという言葉を聞いたことがありますが、5回くらい測ったような気がします。細かなところで結構時間が稼げるのだけれど、最初は気づかなくて同じことを繰り返しやったりとか。

刻みも丸鋸の使い方でかなり能率が違います。速いし正確だしきれいだし、これがなければいつまでかかったことやら。

それにしてもノミもカンナも正月に研いでおいてよかった。

よく切れるって気持ちいい〜

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2008年03月25日

コタンのおさかな

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どうも毎週コタンに配達にいくとついついあれこれ
買ってしまうのですが、配達という「仕事」と私用で
ある「買い物」を同時にすませてしまうというのは、
やはり省エネがもてはやされている現在においては、
ガソリンの節約にもなり、なかなか使える技であると
言えると思うのです。

そういう意味では、楽しく買い物ができるお店、コタ
ンに配達をすることになったというのは、パンが売れ
るということをのぞいたとしても非常にありがたいこ
とでして。

このコタン、ホトトギスのパンが買えるのはもちろん
のこと、他の品もなかなか楽しいのです。

もちろん自然食品店らしく結構値のはるこだわりの調
味料や無添加おやつなどもいろいろあるのですが、豆
腐や納豆なんかは値段もお手頃で毎週買いたくなりま
す。無農薬野菜も安いし、うちであれこれ作ってな
かったら買ってしまいそうです。菜の花80円とか。

さて、タイトルのおさかなですが、コタンには金曜日
に高知市場から干物が届けられてくるようで、土曜日
に配達にいくとパンとバナナの隣にでででんと並んで
います(上の写真とったときは少なかったような)。
その上にせんべいとパスタが並んでたりして、面白い
雰囲気を醸し出していますが、食べてみてびっくり。
どれもうまいんだよ〜オイ。

鮮度でしょうかなんなんでしょうか。よくわからんの
ですが、うまいです。特にXXXが絶品でもうご飯がはか
どるはかどる。今週はかますとたちうおのみりん干し
(だったっけか?)を買ったのですが、お皿からはみ
出したかますの迫力がすごくてもう。

大根おろしを山盛りのっけて食べたらもうご飯がはか
どるはかどる。

みりん干しも味が濃いし食べやすいからまたもうご飯
がはかどるはかどる。

するめもでっかいやつがででんと並んでいるし、定番
のアジや豪華にいこうと思えばタイなんてのもあり、
見るだけで楽しい。

それにしても、干物は自分でさばいて干して作るのが
一番うまい(売ってるのは保存や運搬のために乾きす
ぎてるから、自分で干す場合は干して乾かすというよ
りは太陽で味付けをするように干す)と思っていたの
は、スーパーの干物しか食べられない場合だったから
で、潮風にあたって干された干物はさすがにおいしい
のです。

家で作ろうとなると、やはり一番の問題は天気に左右
されるということで、今日は干物でも作ろうかと冷凍
庫からだして解凍したアジをさばいて塩水にひたして
いると午後になってから曇ったり小雨が降ったりなん
てこともあり、楽しい干物作りのはずが本当に晩のお
かずになるのだろうかなどと余計なストレスを感じて
しまうことも、あったりするのです。さらにはアジの
みりん干しばかり20枚も作ってしまい、最後のほう
にはいい加減飽きてきていやになってしまい、冷凍庫
の奥の方にしまわれることになるようなこともありま
す。

そんな心配をすることもなく、パンの配達をするつい
でに干物まで買えてしまうお店というのは、やはり貴
重な存在であると言わざるを得ないでしょう。もちろ
ん干物や菜の花を買うついでに半額のパンを買ってい
く。こういう庶民の技を使える場所でもあるというこ
ともまたうれしいことです。

でもなんですかな、一つコタン常連客にお願いがある
のですが。

塩サバばっかり買わないでヨ〜
posted by pototokitu at 23:01| 岡山 ☁| Comment(3) | 食いモンの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月24日

パンの写真とか

どうも写真が少ないし、文が長くて読むのが大変という苦情が寄せられ
ているので、今日は写真ばっかです。

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現在の売り場。今日売り場の木材が届いたところで、来週から建て始めるので、どんどん変わっていきそうです。

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チャバッタ

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バゲット

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ライ麦パン
posted by pototokitu at 23:13| 岡山 ☀| Comment(0) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

屋根修理の写真

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ルーフィングをブチルテープで張ります。

写真では見えないけれど、下に両面ブチルテープ、それから端は片面ブ
チルテープでとめれば、強風にも結構耐えられます。黒っぽいのが新し
くやったところで、色が薄くなっているのは前にやったところ。まだ穴
も開いてなくて結構持つものです。

ロープを握りしめて、足も踏ん張って張り付いての作業なので、かなり
の集中力を要します。
こういうところで鍛えられたテクニックを、岩場のクライミングなどの
遊びに活かしたいのですが。
というかクライミングのギヤがあればかなり楽そう。

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高いところが好きなのはやはり遠い先祖の影響なのでしょうか。
posted by pototokitu at 23:11| 岡山 ☀| Comment(0) | 大工仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バゲット作ったらやっぱりラスク

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バゲット作ってみたので、ラスクも試作。

薄くスライスしてから10分ほど焼いて、自家製はちみつとバターを溶
かしたのをぬって、砂糖をぱらぱらっと振って、更に10分ほど焼いて
できあがり。

はちみつバターが均一にぬれてなかったので、ところどころバリバリに
なってしまったものの、味のほうは文句なし。

こりゃ食べ過ぎちゃうぞ。
posted by pototokitu at 23:04| 岡山 ☀| Comment(1) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

ONIが来た〜

今日もまた雨ですが、ますます雑草が元気になっていくようです。
つくしも生えてきたので、みそ汁に入れてみました。特にどうってことないものですが。

雨漏りの箇所はなんとかルーフィングを張り直してもうだいじょうぶ、と言いたいところなのですが、ほかに透明のポリカ屋根で作ったスカイライトのところでまた漏れているようです。まったくバケツがかかせません。

岡山と言えば桃太郎、桃太郎と言えば鬼ということなんでしょうが、ケーブルテレビのONIがですね、ついに我が家にもやってきました。旧御津町の時にはすでに高度情報化なんちゃらというので高速ネット環境が数年前に約束されていたらしいのですが、合併なんぞがあったために遅れて遅れて去年にやっと申し込みができて、冬の間から工事をしていたのですが、つい先週にうちの集落にも電話工事の人が来てケーブルをつないでくれました。

屋根の上にへばりついてルーフィング張ってたら、急に朝からやって来てちょっとびっくりしましたが、工事のおじさんたちもごちゃごちゃしているうちでの作業もきちんとこなし(当たり前)丁寧な対応でした。昼過ぎまでかかっていたので、これでは時間がかかるのもしょうがないかという感じでした。

引っ越してからはずーっとダイヤルアップ、おととしにISDNになってネットと電話が両方使えるて常時接続できるいうすばらしい環境になったのですが、いかんせんスピードが出ないので何をするにしても時間がかかってしまい、ブログを書くのももっぱらメール投稿のみですませていて、デザイン変更などとてもやる気になれない状態が続いていて、しかも月額だけ高い(プロバイダ料金入れて4000円弱)という感じだったのですが、これからは快適になりそうで、うきうき気分です。

工事の人の話によると、ケーブルモデムを設置するまでが契約の工事内容で、そこからコンピュータにつなぐのはやってくださいということで、どうなるのかなとイーサネットをつないでみたら、何もせずにもうネットにつながってました。超簡単。技術の進歩はすごいもんです(こういうこと書くのは年食ってきた証拠か...)

さて早速何をしようかと悩むまでもなく、昔アメリカに住んでいたとき聞いていた地元のラジオ局のストリーミングに接続しました。KHUMという局なんですが、選曲もいいし、なによりも地元密着の雰囲気が最高で、今までもつないでいたのですが、一番音質の悪い24kbpsでもぶつぶつ切れたりしてたので、ケーブルになったら聞きまくるぞーと思っていたのです。80kbpsでも聞きながらネットもできるし音もよいし何ともよい世の中になりました。これでもう夜シフトも怖くない。

ONIはほんとはケーブルテレビがメインなのですが、うちはテレビがないし、あってもみない、というのはウソで、あるとつい見てしまって、時間ばかりが無駄にたち、その上どんどん馬鹿になっていくので、どうしようかと相談した結果インターネットだけでよいねということになりました。DVD借りれば映画でもなんでも見れるから娯楽には困らないし、気になるニュースがあればネットで見れるし、図書館にいけば新聞もあるし、野球も相撲もどうせ見る暇がないので、はっきりいっていらないのです。だいたいテレビを見るよりもこんなブログでも書いているほうが、よっぽどストレス発散になるし、脳細胞活性化、ぼけ防止にもよさそうです。頭を使って細かな手作業するのはいいんですよ〜
自分の場合はぼけ防止よりも忘れ物防止対策をなんとかしなければいかんのですがね。

それにしてもまあ書くことがいろいろありすぎて、いつもなんやかんやと長くなってしまうのが困りものですが、だらだらと書くのも楽しいものです。
posted by pototokitu at 22:57| 岡山 ☔| Comment(0) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

バゲット

パンの種類はだいぶしぼったつもりだけれど結構増えてしまって、それ
でもまだまだ焼きたいものがあって、何を作るか悩むところなんです
が、メニューのなかからフランスパンらしきものが抜けているのに気づ
いた方もおられるかもしれません。

田舎パンってのがひょっとしたらまあ近いかなとも思えるんですが、基
本の作り方はアメリカの本を参考にしているし、いわゆるフランスパン
という感じはあまりない。他ハード系はオリーブオイルが入ったイタリ
ヤのチャバッタ、フォカッチャ、それからドイツのライ麦パンと来るの
ですが、実はまだ定番中の定番フランスパンといえばこれという「バ
ゲット」がないんです。

なんで今まで作らなかったのかというと、たんに苦手、というのもある
のですが、このパンほど焼きたてを前提にして作られているものはない
と思えるからです。パリッとしたクラスト、もっちりとしたクラム、軽
い酸味、小麦の香り、香ばしさ。焼きたてを買って、帰りながら食べ
て、気がつくと一本全て食べている。おいしいバゲットに出会ったとき
はだいたいこんな感じでしょうか。焼きたて、というかつまり焼き終え
てから4,5時間以内に食べきることが出来たときのみ、バゲットの真
の姿に接することができるのです。

もちろんその日の夕方でも次の日の昼でもおいしいことはおいしいので
すが、クラストのパリッとクラムのもちっの対比はだんだんと薄れてき
ており、言うなれば冷めたアイスクリームの天ぷら、ほどではないと思
いますが、できあがったばかりの時のあの心が躍るような感動を得るこ
とはなくなってしまうわけです。トーストするならばそれはただの田舎
パンになってしまうのです。それでもまあそれはそれでおいしいんです
が。

ということは、うちでバゲットを焼いて、9時に焼き上がるとしましょ
う。そうすると、その日のお昼ごはんにまるまるバゲットをかじりたお
す。これができなければ、このパンの持つ最大の魅力を味わうことはで
きない...夜ご飯では遅いのです。まだゆっくりパンを食べれる場所
もないし、市内からも30分以上はかかるし、どう考えても「田舎パ
ン」が向いている「田舎」にあるホトトギスで、「都会パン」とも言え
る新鮮さが命のバゲットを作る意味があるのかどうか...

ちなみにフランスでは、朝早くからバゲットを焼きだし、夜の閉店まで
延々と焼き続け、何時にいっても常に焼きたてが買えるそうです。朝ご
飯も昼ご飯も夜ご飯にもバゲットを食べることができます。まさに食文
化が先にあってこそ生まれたパンなのでしょうが、いかに米消費が少な
くなってきたと言われても未だに「主食」と呼ばれるほど白いご飯を食
べる日本において(多くの文化においては主食という概念はない)、こ
のような頻度でパンを焼いていくことはほぼ無理であるということは、
ホテルなどの特殊な環境をのぞく町のパン屋、村のパン屋にとっては自
明でしょう。

前置きが長くなってしまいましたが、実は今日バゲットの試作をしてみ
たところで。

これがまあかなり衝撃の出来でして。

完成にはまだまだかなというところですが、ぼちぼち焼いていこうかな
と思ってるところなんですが。

それにしてもお昼がパンだけだったりすると、なんと晩ご飯の白米がう
まいことか。

タイカレー、食べ過ぎた...
posted by pototokitu at 23:14| 岡山 ☁| Comment(2) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

あららの雨漏り

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実はうちの屋根は茅葺きにトタンをかぶせたものなんですが、3年前の
台風でちょろっと飛んでしまい(写真上)、修復もほぼ不可能という事
で、応急処置でルーフィングを張っていました。これが去年の暮れから
少し破れ始めて直さないとな〜と思っていたのだけれど、ついに来てし
まいました、ぽたぽたと。

今日はほんとによく降って(まだ降ってるけど)、川の水もかなり上
がってきて、上の池も満杯、田んぼは代かきできそうなくらい水が溜
まっています。菜の花の芽も出てきていて、おぼれなければよいけれ
ど。菜の花農法の弱点は菜の花が湿害に弱いということもあるようなの
で。

せっかく耕したブルーベリー畑の通路もこれではまた雑草が根付いてし
まいそうだし、堆肥の上のブルーシートも穴があいているので心配で
す。べちょべちょになっていたのをやっとこ落ち葉とぬかを大量に混ぜ
込んでいい具合になってきていたのに。やっぱり屋根をつけないといか
んか...

パン屋の屋根もまだ雨樋が完成していなくて、横の長い部分しかついて
いないので、先っぽから滝になって流れ落ちています。庭の排水もいま
だに悪いままで、ぴちぴちちゃぷちゃぷ状態になっています。雨が降る
と直そう!と思うのだけれど、晴れるとすっきり忘れるのでいつまで
たっても改善しません。

とまあいろいろ隠れていた問題が噴出するのが雨の日なのですが、つい
に大敵、雨漏りがやってきました。晩ご飯の支度をしていたらちょうど
薪ストーブと食卓の真上にぽたぽた雨漏りしているのを発見。よくよく
見るとまわりじゅうべちゃべちゃ。あわててバケツにボールにボロタオ
ルにと引っ張り出して、薪ストーブも煙突からどかして、晩ご飯はまあ
無事に食べれたのですが、もう屋根が気になって落ち着かない。まさか
真っ暗闇のなか雨降るなか屋根に上がるわけにもいかず、トタンだけな
らいいのだけれど、下の藁葺き部分が心配で、ぬれてくると腐ったり虫
がでたりとどうなることやら分からない。しかも下から藁を追加して補
修することもできないので、もし腐って落ちてきたらそれっきり穴がで
きちゃうし...とにかく心配で落ち着かない。

ここ最近ルーフィングで補修してからはずーっと雨の日でも安心して過
ごすことができたのですが、台風直後のあの心配の日々を思い出しまし
た。ぽつぽつくるだけで、落ち着かない。不安になる。雨漏りがないか
家中見て回って、ちょっとでも漏れているところがあれば、雨が上がっ
てから屋根に上がって見回りしテープはったりあれこれやってみて、ま
た雨が降ったら効果があるかどうかまた見回り。漏れていたらまた晴れ
てから屋根に上がって...とこれを何度も繰り返して、なんとか雨樋
をつけるかどうかのところまで改善してきてたのだけど、やはりルー
フィングが破れていたまま見て見ぬふりをしていたのはまずかったよう
です。

一つ救いがあるとすれば、パン屋売り場用にルーフィングと両面ブチル
テープをすでに買ってきてたところなので、すぐに補修にかかれること
でしょうか。このさいだからいっそ全面ルーフィングで覆ってしまおう
かと思うくらいです。

まあ雨が上がってからの話ですが。

パンも焼かんといかんし。
posted by pototokitu at 22:23| 岡山 ☔| Comment(0) | 大工仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

よもぎが怖い ブルーベリーの除草

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あれこれ花の芽も出てきそうな感じで、写真はおととし植えたプラムで
す。剪定がさっぱり分からず木ばっかり巨大になっていたのですが、今
年はひょっとしたら実がなるのかもしれません。枝も結構切ったし。

ブルーベリーも花芽が出てきたものがちらほら。去年植えたばかりなの
で、今年は結実させずに花は落とします。今の段階で実をならせてしま
うと木が弱ってしまい、結局大きくならないそうです。剪定してだいぶ
花芽も切ったのですが、多分切り忘れがちょろちょろあるので味見程度
には食べれそうだけど。

それから通路の雑草削り。
去年の雑草対策がものすごくおそまつで、一応植えた周りは木材チップ
を敷き詰めて、さらに除草シートもしいたのですが、列と列の間の通路
にはなにもしなかったので、雑草天国と化してしまい、これはこのまま
いくとやばそうということで、耕耘機で一通り耕すことにしました。

なにしろヨモギがすごいことになってて。防草シートをはがしてみる
と、下にびっちり根がはっていて、そこらじゅうから芽がでてきていま
す。ひっぱるとぞろぞろと根がでてきて、マルチの中のほうまでつな
がっています。場所によってはもうところてんのように根がはってい
て、手で取ってたら何日かかるかという感じです。

それで機械の力を借りることにしたのですが、これがすんごい重労働で
して。

うちの耕耘機はかなり古い方のディーゼル式で6馬力あってかなり重た
いのですが、耕耘幅は65cm。列の間はその倍はあります。しかも真
ん中はくぼんでいて、端のほうは木材チップのマルチもあって高くなっ
ていて耕耘爪があたらないどころか、下手をすると横転するほどの傾斜
になっています。これをどうするか。

考えたあげく、通路の真ん中に耕耘機をおいて強引に左右に振りながら
通路の幅の分を耕耘するという荒技にでました。

うまく説明できるかどうか分かりませんが、左右のハンドル部にクラッ
チがついているので、かたっぽを握るとその反対の片方の車輪しか駆動
しないので、自然に片方に曲がります。例えば左のクラッチを握ると右
の車輪しか駆動しないので、左に進みます。これを、交互に繰り返し、
耕耘部を横にむりやり滑らせながら耕すわけです。

ぶんぶん回っている6馬力の耕耘機(重さも軽く100kgはありそう
です)を右に左にと振りながら、ブルーベリーが植わっている列に乗り
上げてしまわないように、急斜面のところでは横転しないように、気を
つけて向きを変えて進んでいくのですが、牛をつかって耕すというのは
こんな感じなのかなと思うほどの力仕事で、汗まみれ土まみれの爽快感
あふれる一時を過ごすことが出来ました。こういうところで培った運動
神経を冬の間のスノボに活かせると思えば楽しい物です。

これで一通り耕して見た目はよくなったのですが、このヨモギ、切れた
根っこからでもどんどん生えてきます。小さな根っこのかけらがあれば
そこからまた生えてくるのです。耕して地上部を土に埋めたのはよいけ
れど、ひょっとして結果的にヨモギの自己分裂を助けてしまったとなら
なければよいのだけれど。

この先どうするかまた対策を練らなければ。

やっぱり全面防草シートしかないのだろうか...

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posted by pototokitu at 23:33| 岡山 | Comment(0) | 百姓の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

癒し系の吉井町

今日も暑かった。彼岸前というのになんでこんなに...ってこれは昨
日書いたっけか。

パン屋売り場の増築計画なんですが、一応おおまかな構造は出来てきま
して、あいたん村によってから、吉井町の清水製材まで行ってきまし
た。家の補修の時なんかも何度も通っているところですが、いろんな材
木がずらーっと並んでいてとっても気持ちがよいところです。癒されま
す。かなり年配のご主人もおばちゃんもとても感じのいい方で、いろい
ろ話を聞いてきます。遊園地気分で勝手にウロウロするのがまた楽しい。

ねらいは地松のフローリングだったのですが、すでに在庫切れで、どう
しましょうかと話したら、杉ならあるということで、これをニャンと坪
5千円の超格安にしてくれました。他にも屋根の野地板に15mm
の合板なんてあるのと聞いたら、500x1200の切れぱしなら20
0円でよいよと言われ、これもお願いして、家まで配達してくれるとい
うので柱やら合板やら天井板やらあれこれ頼みました。

ホームセンターにいくと頭が痛くなりふらふらになるのですが、ぬるい
番茶におすもうさんあられせんべいもごちそうになり、楽しく買い物が
できました。値段もコメリなどとほとんど同じくらいか安いくらい。コ
メリカードが使えないことを差し引いても、やっぱりここがいいなとい
う結論になりました。

帰りにジュンテンドーによって垂木の2x4を買い込んで、それから同
じ吉井町の金物屋の地久屋に寄ってアンカーボルトとコンクリートドリ
ルビットを買ってきました。どの部材がよいか正確には分からないた
め、お店のおばちゃん(あまりよく分からない)とあれかなこれかなと
箱を開けたりしながら丁度いい金具を見つけることができました。

ここでさらに吉井町すべてで使えるという、つちのこポイントカードを
ゲット。1万円たまると500円のポイントをくれるのだったかな?な
んとも楽しい場所です。

まだ足りないものと買い忘れたものもあるのですが、これはまあコメリ
にでも行くとしましょう。

来週明けには材木が届く予定です。とりあえず工具類を整理しなければ。
posted by pototokitu at 21:36| 岡山 | Comment(0) | 大工仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

食べる菜の花

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今日はまた暑いくらいの天気でした。彼岸前というのになんでこんなに
暑いのか。

たまねぎも芽が出てきて、オニオンフォカッチャはもう作れません。
ダイコンも新聞紙にくるまれたまま芽が出てきました。
じゃがいも、ごぼうなどもそのうち芽が出てくるでしょう。今のうちに
おいしく食べておかなければ。

畑に播いた種もいろいろ発芽してきているのですが、食べられるように
なるまでには1,2ヶ月はかかり、冬の間貯蔵していた野菜は食べられ
なくなり、菜の花三昧の食事生活が続くことになります。

毎年春先は極端に野菜類が少なくなるのですが、この時期に唯一いくら
でも食べれるのが菜の花です。
この時期にしか食べられないといってもいいのですが、とにかく毎日の
ように塩ゆで菜の花を食べていて、コタンで買ったポン酢もあっという
まになくなってゆきます。

菜の花といっても特に食用菜花として売られている種類のほか、基本的
にアブラナ科のものはなんでも食べます。写真に移っているのは、中国
野菜のコウサイタイというやつで、赤い茎がきれいでつぼみが開いたも
のも食べられます。
他に冬から地面にあって固くなっているコマツナや水菜、チンゲンサ
イ、さらには白菜なんかのつぼみもおいしく食べることができます。暑
くなるまでは切っても切ってもどんどん花がでてくるので、食べ放題と
いう状況が続くことになります。

最近気に入っているのが菜の花のちらし寿司で、ポン酢とあえた菜の花
と酢で軽く締めたアジをちらすとうんまいです。こつはゴボウとニンジ
ンがダメになる前に作ることでしょうか。

花見に持って行ければ最高です。重箱がないのでタッパーですが。
posted by pototokitu at 22:55| 岡山 ☁| Comment(0) | 食いモンの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

粉の話

今週のパン焼きもまたあわただしく過ぎ去っていきましたが、慣れてき
たと思っていたところに急激な気温の変化があったりして、調節が難し
かったりしているこの頃です。他にもグリーンレーズンを切らしてし
まったり、カレンツを切らしてしまったり、生イーストを切らしてし
まったり、他にも細かな問題もいろいろあるのですが、今週はパンを焼
くための最重要材料:小麦粉の違いでかなり苦しんでしまいました。

実はうちがメインで使っている国産小麦はキタノカオリという種類なの
ですが、これを切らしてしまって、代わりに試し用として買ってある他
の国産小麦(OPERA、はるゆたか2)を使ってみて、ちょっと不
都合が生じているのです。自分でこんなことを書くのもなんなのです
が、先週から今週のパンはあれ?と思う方がいたら、実は違う粉を使い
切れていないという技術不足、経験不足のせいだったりします。沢山の
方に買っていただいているので申し訳なくも思っているのですが...
まあこんなブログなんで白状してしまいます。

まず天然酵母のかけつぎに使っている粉をはるゆたか2にしてから、ど
うも匂いがよくないのです。今までのあま〜い香りとはちょっと異なる
ライ麦や全粒粉のようなあくの強い感じとでもいいましょうか。できあ
がりのパンへの影響はどれほどあるかは不明ですが、一番シンプルな国
産小麦100%、天然酵母、塩、ライ麦と水だけの田舎パンの味は粉が
変わって確かに落ちてしまったようです。歯ごたえがねちっとなった
り、クープの開きが悪かったり、打ち粉が生地の中に入ったのが見えや
すくなったり、クラストの甘みも少なく、風味にも雑味が増えて、色も
くすんだ感じが強くなりました。なんだかいかにもおいしくなさそうに
書いてますが、全然そんなことはない、おいしいことはおいしいんです
が、比べてみるとどうも落ちてしまったというだけなのですが、どうも
不満で...

一番影響が大きかったのはチャバッタで、これまた言うのも申し訳ない
のですが、かなり質が落ちてしまいました(がっくり)。粉の種類を書
いてしまうと、今まではキタノカオリとリスドオル、これをキタノカオ
リとOPERAに変えたら、ちょっとサクッとして食べやすくなった
かな、と思っていたので、今度はリスドオルとOPERAにしたらこ
れがべったべたの生地になってしまって。せめてタンパク量が高いはる
ゆたか2も混ぜれば良かったのかもしれないのだけれど。

水分量がかなり多いのがチャバッタの生地の特徴なんですが、山のよう
に使った打ち粉も全部吸われてしまうような生地になってしまい、結果
クラストが粉だらけで固くなってしまいました(あちゃ〜)。クラムの
色も悪く、粉の甘みも少なく、今まで作っていたチャバッタとは似て非
なるものになってしまって。試食しながらここまで変わるものなのかと
唖然。頑張ってレベル5ぐらいまでいったかなと思ったらいきなりまた
レベル1みたいな。

もちろん粉が違うなら作り方も調節してあわせればそれなりのパンには
なるのですが、そこまでの余裕がまだないというか...あんぱんなん
かはまだ普通にできたのだけど。チャバッタは今日の晩ご飯で楽しみに
していただけに余計にダメージが大きい...

とにかくまあこんな感じで経験値をためているところで、毎週同じパン
ができるようになるまでには、何週間かかるのかといったところです。
粉については今回すごくいい勉強をした気分です。来週はまたキタノカ
オリを仕入れてくるので、ちゃんと元通りになるのかどきどきですが。
実は製粉会社も違うところだし。

それにしても失敗話を書くというのはなかなかつらいものですね。わざ
わざ書かなければ多分分からないような話だし。陶芸家は失敗作は全て
割るなんてことを聞きますが、まさかせっかく焼けたものを廃棄するな
んてもったいないことはとてもできないし。ここでやはり次からはもっ
といい物を作るぞと自分に言い聞かせて、申し訳ないと思いつつも出来
てしまった物はお客さんに食べていただく。こういう葛藤を乗り越え
て、人間は成長していくのかなと、そう思います。

いや、それにしてもあれは...

この辺でやめときます。
posted by pototokitu at 22:24| 岡山 | Comment(2) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

パンの種類

パンのリストはないのというリクエストが多くなってきたのですが、
トトギスのブログ
のほうにもやっとこリストを追加しました。詳細はま
たぼちぼち書いてゆきます。

ホトトギスのほうと同じものですが、とりあえずはこんな感じです。

パンの種類
Cinnamon Rolls
シナモンロール
150円
オーガニックレーズンとクルミ入り

Super Cinnamon Rolls
びっくりシナモンロール
250円
カップに入ったジャンボサイズシナモンロール

Raisin Brioche
レーズンパン
400円
レーズンがたっぷり入ったリッチなパン

Azuki Buns
あんぱん
100円
粒あん、黒ごまあん、いもあん

Kuromame Buns
黒豆パン
170円
甘みを控えた地元の有機栽培黒豆入り

Raisin Focaccia
レーズンフォカッチャ
60円
オリーブオイルが入った柔らかい生地にグリーンレーズン入り

California Bagels
ベーグル
130円
プレーン、ごま、ライ麦オレンジピールの3種類

Pullman Bread
食パン
300円
国産小麦の風味を生かした食パン

Black Rice Pullman Bread
古代米食パン
300円
自家栽培の黒米入り食パン

Multigrain Sandwich Loaf
雑穀パン
400円
あわ、きび、胡麻、ハトムギ、エゴマなどの雑穀が入ったトーストパン

Ciabatta
チャバッタ
中400円 小200円
大きな気泡と平たい形が特徴のイタリヤパン

Herb Focaccia
フォカッチャ
200円
たまねぎなどの野菜とハーブをオリーブオイルと合わせたパン

Country White
田舎パン
400円
天然酵母のかすかな酸味とバリッとした香ばしさが特徴

Country Batard
田舎バタール
400円
クラストが好きな方はこちら

Country Fig Roll
田舎イチジクパン
200円
ドライイチジクが入った食べきりサイズの田舎パン

Rye Currant Roll
ライ麦カレンツパン
200円
カレンツがぎっっっっっしり入ったライ麦パン

Sunflower Rye
ライ麦サンフラワー
600円
ひまわりの種と挽き割りのライ麦入り

Fruit Rye
ライ麦フルーツ
600円
ライ麦50%の生地にミックスフルーツ入り

Walnut Rye
ライ麦クルミ
600円
ライ麦50%の生地にクルミ入り

Pumpernickel
ライ麦パンパニクル
600円
黒ビールを使った酸味の強いライ麦パン
posted by pototokitu at 23:41| 岡山 ☁| Comment(0) | ホトトギスのパンの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あったかいと...

もうとにかく急に暖かくて家の中をうろうろするのもトイレにいくのも
楽々なのですが、これだけ一気に気温が変わるといろいろ支障もでてく
るわけで。

残りご飯も冷蔵庫にしまわなければならず、漬け物バケツに入っている
たくあんもそろそろあげなければならず、早朝の畑仕事でも虫が邪魔に
なったり、雑草が急に増えてきたり、ほうれんそうが固くなってきたり
するほかに、パンへの影響というのも実はかなりあるわけです。

温度管理はパンの仕込みには非常に重要で、例えば田舎パンならこねあ
げ温度が24度。今までは気温が14度で粉の温度が10度として、水
温33度と計算していたのが、今週は気温17度の粉温14度で水温2
7度になりました。ところが、ベーグルのときうっかりして今までどお
りの温度でやってしまい、しかもベンチタイムの時にはもっと気温も上
がっていて、えらくふんわりした大きなベーグルができあがってしまい
ました。

これはこれでまたおいしいし見かけは立派なのですが、目標としている
ベーグルは発酵が十分だけど中がつまっていて気泡が小さく少し固めと
いうもので、冬場はベンチタイムの時に冷えてしまうのでゆっくり30
分とっていても絶対過発酵はありえなかったのだけど...

他にも成形の時に手間取ったり、パンチが不十分で気泡が残ったり、気
温が上がってくるといろいろ難しくなってくるので、急にあったかく
なっていい練習になりそうです。

本当は工房全体で24度の部屋、10度の部屋とかで区切って使えたら
文句なしなんだけどなあ。
夢のまた夢。

電気代を気にしなければエアコンがんがん使えば済む話だけど。
posted by pototokitu at 23:34| 岡山 ☁| Comment(0) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

パンの紹介:レーズンパン

DSC_8439.jpg


今日もいい天気〜♪
久しぶりに大工仕事しました。だいぶ前に軒下の天井板を切った話をし
たかと思いますが、それを半分張りました。切ったことも忘れかけてた
くらい時間がたってしまいましたが、建物自体に全然支障はないので気
にしません。

パンその6:レーズンパン
またはレーズンブリオッシュといってもよいパンですが、レーズンとバ
ターのおかげで原価率1,2を争うほどのリッチなパンです。もちろん
リッチとは行ってもクロワッサンやケーキ、さらには本格的なブリオッ
シュなどとは比べものになりませんが、ゆっくり食べてくださいという
意味も込めて比較的薄切りにしています。

山崎さんの自然卵、それから来週からは島根県木次牧場の完全放牧牛乳
を使う予定です(日本で最初に低温殺菌牛乳を始めたところでもありま
す)。輸入飼料もいろいろ問題があったりですが、無農薬栽培の野菜く
ずを食べて育った鶏の卵や、山の斜面の青草を食べる牛の牛乳を使える
というのは、食べ物を製造する立場のものとしてはこの上なくうれしい
ものです。

仕込みにも天然酵母を使って3日間かけて低温発酵させます。直前に
なっての分量の変更がきかないので面倒なのですが、他の作り方も知ら
ないし、長時間発酵による味わいの深さは他の方法ではなかなか出せま
せん。桃栗三年柿八年。おいしいものは時間がかかるのです。

これはそのままむしゃむしゃ食べてもいいし、レーズントーストにして
サクッと食べるのもおすすめです。

レーズンには酸味のあるグリーンレーズンを使っているのですが、今日
見たら在庫が切れてました...今週はサルタナレーズンで作ってみま
す。
posted by pototokitu at 23:24| 岡山 | Comment(0) | ホトトギスのパンの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月10日

ホーホケキョといえば

今日はもうそれは春の日差しそのもので、気温もなんと20度まで上が
りました。
ついに初ホーホケキョです。
この間から家の周りでちょろちょろ見かけるようになったウグイスです
が、鳴いているのが聞こえました。
これでピーヒョロロロのとんびとホーホケキョのウグイス、ピーチク
パーチクの他の鳥と揃い踏みで、いよいよ冬の終わりが来そうです。雑
草、虫、花粉症と春には春でまたやっかいものも現れてくるのですが。

このホーホケキョを聞くとどうも椿三十郎を連想してしまいます。
あのまったりとしたわさわさとした独特の雰囲気がよく、DVDも
買って何度も見ています。
確か去年の暮れにリメイク版が出たようでしたが、見逃しました。
レンタル出てるのかな?

まだ見ていないのであれこれ言うのもなんですが、この手のリメイクは
結局オリジナルの評価を更に確固たるものにするためだけに存在するよ
うなものですが、どこがどう同じでどこがどう違うのかなど見比べるの
は楽しそうです。

とりあえず夜シフトのパン仕込みしながらまた見ようかな。
posted by pototokitu at 22:47| 岡山 ☀| Comment(2) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

春の雨

天気もよくなってきてあったかくて気持ちいいのですが、金曜土曜はパ
ンの仕込みや配達に追われてゆっくりする暇もなく、あっという間に時
間がたっていきます。今夜は気温も高く春の雨が降っています。家の中
はついに10度を超え、手がかじかむようなこともなくブログを書ける
ようになりました。山のほうではどんどん雪が解けていく、そんな感じ
なのでしょうか。

土曜日もまた沢山お客さんに来ていただきました。まだあまり宣伝はし
ていないのですが、おなじみの顔も多く、毎週来られる方もいて、喜ん
でいただけているようでなによりです。今週は旭町の山奥で石窯パンを
焼いている友達のパン屋さんも久しぶりに覗きに来てくれました。「島
ん野 工房 楽しい田舎暮らしは暇が無い。」
 
手作りの石窯で全てのパンを焼いていて、うちのパンよりも硬派なものが揃っています。シュークリームなんかもあったっけ。最近までお産休暇をとっていたのですが春から営業再開だそうです。ドライブがてら行ってみてもいいかもしれません。

今日は岡山市内であったの太陽エネルギーフェアにいって、山崎農場の
野菜のとなりでパンを売ってきました。ソーラーパネルや太陽熱温水
器、風力発電など面白いものがいろいろあって、地産地消コーナーにま
ぎれこんでパンを持っていったのですが、お弁当や豆腐、肉まんなども
あってのんびりほんわかした雰囲気でした。太陽エネルギー関連でも、
自転車発電やソーラーパネルのおもちゃ、パラボラで太陽熱を集めて調
理ができるソーラークッカーなど、使いながら楽しい気分にさせてくれ
るものも多く、来ていたお客さんも楽しんでいたようです。

帰ってから夕方になって雨が降り出す前に、なんとかジャガイモが植え
られました。パンにも入れる予定で結構沢山植えたのですが、切ってか
らしばらくたっていたのでかびてきたのもあってちゃんと芽が出るかど
うか心配です。じゃがフランスやこふきフォカッチャなど考案中です。
posted by pototokitu at 21:44| 岡山 ☔| Comment(2) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

パンの紹介:レーズンフォカッチャ

DSC_8226.jpg



いろいろ外仕事が増えてきたのですが、3月から始める予定だった売り
場の建築予定がなかなかたてる暇がありません。決まっているのは屋根
の色:赤、近所の工場がつぶされる前にもらってきた格子窓、それから
吉井町の製材所から買っておいてある地松の床板だけです。売り場は半
分をオフィス的に使う予定なのですが、どこからどこまでを売り場にす
るのか、入り口はどっち向きかなど、結構決まってない部分がありすぎ
てなかなか考えがまとまらない状態です。

パンその5:レーズンフォカッチャ
平べったい具のないピザのようなこのパンですが、かなり前から作って
いて、もううちの定番の一つになりました。

フォカッチャの特徴として、オリーブオイルが入っていて、生地の水分
が多いために気泡が大きく、見かけよりも柔らかくて食べやすいパンで
す。これにたっぷりグリーンレーズンを入れたのがレーズンフォカッ
チャで、砂糖や牛乳が入っていない健康的な手軽に食べられるおやつパ
ンとして人気があります。写真ではシートのままですが、これを長細く
切って食べるのがホトトギス流です。

グリーンレーズンは普通のレーズンよりも酸味が強くてすっきりした味
で、自家製の天然酵母を使ってゆっくり発酵させているのでかすかな酸
味があり、レーズンの酸味ともよく合います。

天然酵母を使った本格的なパンは固い!と思っている人も多いのです
が、これはお年寄りの方にもおいしいおいしいと言っていただけるほど
食べやすくて、オリーブオイルが入っているので見かけよりも満足感も
あります。最近になって国産小麦100%で作ることになり、生地も今
までよりもさっくりした歯ごたえで食べやすくなったと思います。

一つ難点があるとすれば、乾きやすく保存が利かないということで、そ
の日のうちに食べない場合は冷凍保存がおすすめです。そのまま解凍す
ればもっちり、軽くトースターであぶればさくさく、強火でトーストす
ればざくざくと食感の変化も面白いかもしれません。
posted by pototokitu at 19:43| 岡山 ☁| Comment(0) | ホトトギスのパンの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

春が近い?

だいぶ鳥のさえずりも聞こえるようになり、というか鳥のさえずりが聞
こえるような外仕事も増えてきてちょっとずつ近づいてくる春の気配を
楽しめるようになりました。もう3月なのね〜

畑のまわりの草削りも始めて、冬の間に全然できなかった山仕事も少し
ずつあれこれ。パン屋の向かいの山の木がすごいことになってきている
ので、木を切ります。笹を刈ったり、枯れた枝をとったり、ツルを切っ
たり、すでに自然林ではなくなっている里山は人の手を入れることが必
要なんだということを、ここに住みながら覚えました。自己所有の山で
はないけれど、うちのすぐ近くなのできれいにしたいという思いがあ
り、近所の持ち主の人に聞いて作業をします。

急斜面だったりして決して楽な仕事ではないのだけれど、たまにやる程
度は実はなかなか楽しいのです。田舎で使う道具の中でも特にマッチョ
度の高い刃物、鉈(ナタ)。更には山林鎌。これをぴかぴかに研いで、
斬鉄剣のごとくスパスパと枝を切っていく快感さは、エンジン工具など
とはまったく別次元のものであります。アウトバックのカウボーイのよ
うに(?)じょりじょりと鉈でひげをそれるようになれば男の中の男と
呼ばれるまでになることでしょう。

次の作業は堆肥の切り返し。うちではバイオトイレ、おがくずトイレ、
またはバケツトイレというものを使っているのですが、ここで出たもの
は堆肥になります。草と混ぜて囲いに積んであったものを、もう一度積
み直して落ち葉、鶏糞や米ぬかと混ぜて発酵させます。今までの経験か
らどうしても人のものだけでは窒素分が少ないので、鶏糞で補います。
米ぬかは発酵促進に使い、落ち葉を入れて山のエネルギーを取り入れま
す。

この米ぬかなんですが、ボカシ肥料に使ったりしてそこをついてしま
い、山崎さんに相談しにいったら今は米やから買っているということ。
最近は有機肥料の価値が見直されていてコイン精米のぬかもほとんど無
い場合が多くて、集めていても時間(とガソリン)ばかり食ってしま
い、買うことにしたといっていましたが、大袋にパンパンに入って15
キロで150円。1キロ10円。結構安いようですが、鶏糞のが安く微
妙なところです。が、それだけの需要があるということはホームセン
ターに並んで売られるような日も来るのかもしれません。

鶏糞にせよ米ぬかにせよ有機肥料はたいがい産業廃棄物であり、安く手
に入れられるにこしたことはないのですが、探し回って貴重なガソリン
を浪費することを考えると、お金を払って買っても結局安上がりと言え
るでしょう。

町まで25キロとして往復したら50キロ。400−500円のガソリ
ン代かかりますからね。手間賃をおにぎり2個で250円としたら大袋
5袋集めないと割が合いません。やっぱ米屋がよいよ。
posted by pototokitu at 23:39| 岡山 ☁| Comment(0) | 日常の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

岡山御津産ミナミノカオリ

P1070349.jpg


最低気温1度。凍らなかったのはひょっとして今年初です。
家の中も7度くらいとあたたかく、前の晩に冷凍の魚をカウンターに出
しておいて解凍するという技も使えるようになりました。鳥がさえず
り、梅の花が咲き始め、水仙の花も咲き始め、雑草がだんだん増え始
め、冬から植えてあった菜っ葉類が固くなり始め、花粉が飛び始め、薪
が底をつき始め、これからだんだん冬も終わっていくようです。そろそ
ろ家の中も片付け始めた方がよさそうです。

片付けといえばパン屋の掃除片付け。洗い物に床ごしごしにオーブンご
しごし。これがまあ結構たいへんでひょっとしたらパンを焼くより大
変...先週末のどたばたで厨房の改善点もあれこれ見えてきたし、効
率よく焼けるようになるまではまだまだかかりそうです。ホイロもビ
ニールハウスだし...

とりあえずはばんじゅう保管の棚と粉置き場くらいは今週中になんとか
したいと思います。

上の写真ですが、山崎農場の小麦です。何反分か忘れましたが結構の分
量を植えていて、順調に育っております。品種を聞いたらミナミノカオ
リというアイドルのような名前がついていますが、暖地でもパンに使え
るほどの準強力粉だそうで、完全無農薬有機栽培です。石臼挽きの全粒
粉や乾麺うどんなど収穫後の計画も話してくれました。うちでも粒のま
ま仕入れて自家製粉で使ってみる予定です。楽しみだ〜♪

天然酵母の仕込みに混ぜたり、ふすまを配合した雑穀パンとか、石臼全
粒粉を使った田舎パン(カンパーニュ)とか、挽き割りを炊いたのを混
ぜた食パンなどなど妄想ばかりどんどんふくらんでいます。使えそう
だったら近くのパン屋さんたちにも売り込みに行きますよん。
posted by pototokitu at 22:11| 岡山 ☁| Comment(0) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

京橋朝市3月市

昨日の真夜中ちかくまでかかって焼き上げた追加の分が入った背の高さ
のばんじゅうとテントとディスプレイラックとその他もろもろをワゴン
Rの後ろにぎゅうぎゅうに詰め込み、朝の4時すぎに出発。

とにかく朝早いことで有名なこの朝市ですが、5時に着いたらすでにに
ぎやか!お店はもうがんがん売ってるしお客さんも早くから沢山来てい
ます。5時でも結構遅い方のような...

テントたてて〜ディスプレイに並べて〜ランタンの灯りをつけて〜とわ
さわさ準備していたら、まだ真っ暗なのに次から次へとお客さんが来る
わ来るわ。ほんのり明るくなるころにはもうかなりの人手で、雪が降っ
ていた2月市とはエライ違いです。店の数もずいぶん増えてるようだ
し、なにより活気があります。

雪も槍も降ることもなく天気もよくて、今日も素晴らしい朝日が拝めま
した。と言いたいところなのですが、お客さんの対応に追われて朝日ど
ころの話ではありません。気がついたら明るくなっていたという状況
で、この時点でパンは半分以上なくなり、8時過ぎにはほとんどのパン
がなくなって、日持ちがするから、と言われて妹(パティシエ)に沢山
作ってもらったブラウニーなどの焼き菓子もほぼ全部なくなり、最後の
ほうのお客さんには80円のホトトギスサブレでガマンしてもらうとい
う少々さみしいことになってしまいました。ブラウニー食べたかったの
に...

ほんとうに沢山のお客さんに買っていただきました。ありがとうござい
ました!来月はもっときばって背丈を超すくらいのばんじゅうのパンを
持っていきたいと思います。そんなに作れるのかどうかはまだ分かりま
せんが。先月来たお客さんも多くの方がまた来られて、あれがおいし
かった〜これがおいしかった〜と声をかけていただいて、本格的なパン
でも皆さんに受け入れられていると実感できてとても励みになりまし
た。睡眠不足でだいぶ疲れてたんですが、それ以上のエネルギーをも
らってきましたよ、今日は。

ほとんどパンがなくなってさて落ち着いたので回りの店も見てこようか
なと、先月にもいったシャノワールのチョコクロワッサンを買いにいっ
てみたらこちらもほぼ完売。最後に4つだけ残っていたブルーベリーマ
フィンの一つを買って、塩ワカメを買って、150円のうどんを食べ
て、ふらふらと店のテントに戻りました。

9時過ぎにはテントもたたんで家に戻って、しばし縁側で昼寝。いい天
気であったかくて、とんびがピーヒョロロロロと鳴いていて、もう冬も
終わりかと思わせるような心地よさでした。

夕方からまた雲がでてきて明日からまた崩れるようですが、今年の冬は
太陽のありがたみをしみじみと感じます。薪ストーブやエアコンなどと
いったものもありますが、やはりお天道様にはかなわない。そういった
ところでしょうか。

それにしても最近はちょっと時間ができると天気が悪くなるということ
が続いていて、畑作業のほうがかなり心配になってきました。タマネギ
やブルーベリーの除草、じゃがいもの植え付けなんかがどんどん遅れて
おり、ご承知の通り味噌にする予定の大豆はまだ縁側の半分を占領し続
けています。

なんとかしたいのですが、もう一回くらいはスノボにも行きたいし...
一週間が10日くらいあればねえ。
posted by pototokitu at 22:16| 岡山 ☀| Comment(1) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月01日

パン焼けたぞ〜

朝市の分、なんとか焼けました。
ばんじゅうの高さが背丈に届くかというところです。
ひー

雪は降っていないようで、あとは風はどうかというところ。新しいテン
トが飛びませんように。
posted by pototokitu at 23:27| 岡山 ☁| Comment(1) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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