ホトトギス作業帳パン農ブログ  十足のわらじはこちら *リンク先、直しました*

2008年03月11日

パンの紹介:レーズンパン

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今日もいい天気〜♪
久しぶりに大工仕事しました。だいぶ前に軒下の天井板を切った話をし
たかと思いますが、それを半分張りました。切ったことも忘れかけてた
くらい時間がたってしまいましたが、建物自体に全然支障はないので気
にしません。

パンその6:レーズンパン
またはレーズンブリオッシュといってもよいパンですが、レーズンとバ
ターのおかげで原価率1,2を争うほどのリッチなパンです。もちろん
リッチとは行ってもクロワッサンやケーキ、さらには本格的なブリオッ
シュなどとは比べものになりませんが、ゆっくり食べてくださいという
意味も込めて比較的薄切りにしています。

山崎さんの自然卵、それから来週からは島根県木次牧場の完全放牧牛乳
を使う予定です(日本で最初に低温殺菌牛乳を始めたところでもありま
す)。輸入飼料もいろいろ問題があったりですが、無農薬栽培の野菜く
ずを食べて育った鶏の卵や、山の斜面の青草を食べる牛の牛乳を使える
というのは、食べ物を製造する立場のものとしてはこの上なくうれしい
ものです。

仕込みにも天然酵母を使って3日間かけて低温発酵させます。直前に
なっての分量の変更がきかないので面倒なのですが、他の作り方も知ら
ないし、長時間発酵による味わいの深さは他の方法ではなかなか出せま
せん。桃栗三年柿八年。おいしいものは時間がかかるのです。

これはそのままむしゃむしゃ食べてもいいし、レーズントーストにして
サクッと食べるのもおすすめです。

レーズンには酸味のあるグリーンレーズンを使っているのですが、今日
見たら在庫が切れてました...今週はサルタナレーズンで作ってみま
す。
posted by pototokitu at 23:24| 岡山 | Comment(0) | ホトトギスのパンの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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