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2008年03月16日

食べる菜の花

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今日はまた暑いくらいの天気でした。彼岸前というのになんでこんなに
暑いのか。

たまねぎも芽が出てきて、オニオンフォカッチャはもう作れません。
ダイコンも新聞紙にくるまれたまま芽が出てきました。
じゃがいも、ごぼうなどもそのうち芽が出てくるでしょう。今のうちに
おいしく食べておかなければ。

畑に播いた種もいろいろ発芽してきているのですが、食べられるように
なるまでには1,2ヶ月はかかり、冬の間貯蔵していた野菜は食べられ
なくなり、菜の花三昧の食事生活が続くことになります。

毎年春先は極端に野菜類が少なくなるのですが、この時期に唯一いくら
でも食べれるのが菜の花です。
この時期にしか食べられないといってもいいのですが、とにかく毎日の
ように塩ゆで菜の花を食べていて、コタンで買ったポン酢もあっという
まになくなってゆきます。

菜の花といっても特に食用菜花として売られている種類のほか、基本的
にアブラナ科のものはなんでも食べます。写真に移っているのは、中国
野菜のコウサイタイというやつで、赤い茎がきれいでつぼみが開いたも
のも食べられます。
他に冬から地面にあって固くなっているコマツナや水菜、チンゲンサ
イ、さらには白菜なんかのつぼみもおいしく食べることができます。暑
くなるまでは切っても切ってもどんどん花がでてくるので、食べ放題と
いう状況が続くことになります。

最近気に入っているのが菜の花のちらし寿司で、ポン酢とあえた菜の花
と酢で軽く締めたアジをちらすとうんまいです。こつはゴボウとニンジ
ンがダメになる前に作ることでしょうか。

花見に持って行ければ最高です。重箱がないのでタッパーですが。
posted by pototokitu at 22:55| 岡山 ☁| Comment(0) | 食いモンの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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