自分とこのパンについて言うのもなんですが。
最近どうも田舎パンのクープがぱかっときれいに割れてくれないよ
うです。
気温とか湿度とかも影響してるだろうけれど、発酵時間を調節した
り、切り込みの深さを変えたり、焼成温度を変えたり、それはまあ
あれこれと試しています。が、何がどう関係するのかいまいち掴み
きれていないのが現状で、こういうときは空調設備や発酵機がちゃ
んと整ったパン屋がうらやましいです。
そんなわけで次の手として、きれいにできてたときの写真をのせて
みます。
このイメージを念じてパンの生地に送り込む作戦です。
パン作りは奥が深いです。
田舎パン、見かけ固そうですが、スライスしてトーストがやっぱり
おすすめです。普通にバターぬったり。
酸味と香ばしさと甘みが結構衝撃的です。イーストのパンでは出せ
ません。
中の白いとこだけほじって食べるのもまたおいしいのですが、もう
ちょっと大きめサイズを作ってもいいかなと考えています。
このパンの欠点はこれになれると他のパンが物足りなくなること。
春にこれとチャバッタを持って花見にいったのですが、結局これ
ばっかり食べてチャバッタ余りました。