ホトトギス作業帳パン農ブログ  十足のわらじはこちら *リンク先、直しました*

2008年08月05日

夏休みー小豆

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朝市も終わって、今週からパン屋は休み。
営業再開の15日まで夏休みです。
2月に焼き始めてから毎週ずーっと焼いていたので、今週末は初めて
の休みです。なんかうきうき。
いろいろ片付けや工事など予定はつまっているのですが、はたして
どこまでできるか。

外仕事のほうは田んぼの草取りや草刈のほか、新しく借りた3
畝ほどの畑に小豆をまきました。
このあたりでは小豆を蒔くのは7月中旬のようなのでかなり遅
くなっていまいましたが、できないことはないようだったので即決
断です。持ち主は近くにはいないので一応近所の人に聞いてもらっ
てから始めましたが、草刈、草焼き、耕耘、種まきまで数日でさっ
さと終わらせました。
同じ集落内ですが、家からはちょっと離れていて、道沿いの便利な
ところ。もう何年も耕作されておらず、草刈と耕耘のみを繰り返し
ていたようなところなので、安心して小豆栽培が始められそうで
す。結果はどうなるかはやってみないと分かりませんが、今年は試
運転のような感じです。無肥料なので草だらけになることもないと
思うし...遅まきになったので虫の害も少なそう。20kgとれ
ればよしとします。あんぱん3000個分です。フフフのフ。

小豆は無肥料で、ということからいろいろ調べだした無肥料農法に
ついてですが、最近むさぼるようにいろいろ読んでまして、かなり
目からウロコの内容のページを見つけましたので、とりあえず紹介
しておきます。
無肥料栽培 http://www.h3.dion.ne.jp/~muhi/index.htm
炭素循環農法 http://page.freett.com/tenuki/etc/home.html

どちらも考え方は似ています。
肥料(堆肥)ではなく土中の微生物で作る。植物が必要な栄養分は
すべて土の中の微生物がつくりだす。
連作で土を作る。同じ作物を作ることで、それに適した土壌に変
わっていく。
長期的な視野を持つ。作れば作るほど土がよくなっていく。
自然の原理を理解する。見かけの自然っぽさだけでなく実際に土で
何が起きているのかが大事。

まだまだ理解しきれないところも多いのですが、懐古的な自然回帰
ではなく、未来の農法であるというところにピピッときました。あ
ちこちにヒントがちりばめられています。
農業関連の本などはいろいろ読んだりしましたが、これはかなり熟
読の価値ありです。
細かなことはまたそのうちふれていくとします。
posted by pototokitu at 22:15| 岡山 ☀| Comment(0) | 百姓の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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