黒米の穂もそろそろ出始めるころで、いよいよイノシシの季節が
やってきます。
裏の田んぼは毎年入られててほうっておけば被害は間違いなしとい
うことで、電気柵張りました。
近所のホームセンターで見たらポールや電線など含めると結構高い
のでオンラインでいろいろ検索してみたのですが、北海道で牧柵に
使っているというのを買ってみました。
ニュージーランド製、いのくま400、セットで52800円な
り。
400mでこれだけ安いのはあまりなかったです。200mでは足
りなさそうだったのでこれにしましたが、実際使ってみたら300
mもなかったくらいでした。ポールと電線が結構余ってしまった...
ユニットはこんなんで大丈夫なのと思うほど小さいちゃちなもの
で、なんと電線にそのままひっかけて使用できます。超簡単。仕様
を見ると7500Vで実用距離400mとあり、実はこんなので十分そ
うです。秋にちょろっと張るだけなので、大がかりなものはいりま
せん。単一乾電池4本で最大40日持つと書いてあります
が、昼間はスイッチ切ります。ちょっとめんどくさいかも。電圧が
下がると点滅する電圧チェッカも一緒に買ったので、乾電池の替え
時はすぐ分かります。
ちなみにソーラー仕様のいのくま400ソーラーもあって、こっちは
79800円。乾電池がかなり沢山買えます。
よかったのがポールと電線です。グラスファイバー製で細いのでか
さばらないし、適度に弾力もあってしなるので折れないし、地面に
も簡単にささります。電線も小さい金属のクリップでおさえるだけ
で高さも自在に調節できます。ちゃちいユニットはともかく、これ
はイイ!
が、作業しながらどうも手がちくちくします。グラスファイバーの繊維?
後になって分かったのですが、打ち込みキャップというのがあるよ
うで、本来はこれをかぶせてからハンマーでたたくようになってい
るらしく、そのままたたいてしまったのでショックで小さな繊維が
はがれたようです。
ちくちく結構痛いです。打ち込みキャップもセットに入れて欲し
かった...
入り口用のハンドルもあります。
右側の稲は赤米です。家の前の田んぼのほうが出来がいいです。
アオムシの害がちょろちょろあって、しかも夏場に水が入らずに乾
きすぎました。
9月の初めには真っ赤な穂がでてきます。