見て分かるとおり黒米はちょろっとだけです。 全体の1割も
ありません。
稲株もあまり大きくならなかったので束の数も少ないです。早く終
わったから楽だったけど。
木の足を組んで、その上に竹を渡して、稲の束をかけます。
この足はありがたいことに近くの人にもらいました。松がよいそう
ですが、もう最近はほとんど生えてないみたいです。
以前はこのあたりも松ばっかりだったらしいですが。
昔は松林の下草を刈るときに小さい松の木を間引くので、それを足
につかってたそうですが、山の下草も刈らなくなったし、松も枯れ
てしまったので、今はちょうど使えるような木がないそうです。細
くて長くて枝がなくて丈夫という木はなかなかないもんなのですね。
そんなわけで昔使ってて今も納屋にしまってあるものしかないわけ
で、実は非常に貴重なものだったりします。
雨にぬれると腐りやすいよと教えてくれました。大事に使わねば。
上にかける竹はもういくらでもありますが、竹を足にすると縄でく
くっても滑りやすいので使いにくいらしいです。となるとこれがな
くなったらイボ竹とか?
ところで今日のお店はいったいどうしたの?と思うほどヒマでし
た。先週ほぼ売り切れになってしまったので、少し焼く分量を増や
したのに...こんなに少ないのはずいぶん久しぶりかと思って帳
簿見てみたら9月も1回ありました。
売上は怖くて書けません(笑)
一応5桁ですが...