ホトトギス作業帳パン農ブログ  十足のわらじはこちら *リンク先、直しました*

2008年10月19日

小麦栽培も

どうもパンの話題が少ないですが、今日はちょっとは関連してます。自給パン屋の路線をどんどこ突っ走っている計画なので。

山崎さんが有機栽培していたミナミノカオリというパン用小麦なんですが、新しく田んぼまた借りたのがありましてですね、今年からうちでも栽培してみることにしました。

6畝ちょいの田んぼですが、今年でやめるという人がいるという話を聞いて、即断。とりあえず来年小豆を作ろうかなとは考えていたのですが、さて冬にはどうしようかと考えた結果、野菜だとちゃんとしたものが作れるかどうかも、いざ出来たとしてもさばけるかどうかも自信がないので、それならパン屋で使う小麦を作ったろうと思いたち、早速これから準備にかかるところです。

えーと、聞いたところでは小麦は多分1反あたり5俵くらいとれたらいいという感じで、粉にするとその7−8割、となると140kgくらいの粉ができることになります。年間平均すると1週間3kg弱か。今使っている石臼全粒粉の何割かくらいはまかなえることになりそうです。電動石臼も買わないとね。5俵の小麦じゃなかなか元はとれそうにないですが。うまくできれば面積増やしていきたい気持ちもあるし、とりあえずはこれくらいから始めようかと思います。

ちなみに山崎さんのほうでは1町くらい小麦を作付けする予定らしくて、そうすっと単純計算で3tの小麦。こっちのほうのはうちで粒を買い入れて委託製粉に出す方向でいこうと思っていますが、値段のほうがまた恐ろしいことになりそうなんです。ほぼ利益なしの原価でみてもkg5−600円かかるとか...食パン400円でぎりぎり作れそうな感じですが、これからどうしようか非常に悩むところです。野菜とちがって地元産で無農薬だからといってびっくりするほどおいしくなるわけでもないし、生産規模が小さいので粉の品質が安定せずにかえってパンが作りにくくなるという可能性もあります。食糧危機だのなんだの言われてきているので、自給できるものをつかっているのはいいことだとは思うけれど、そのせいでパン屋経営圧迫してしまったら元も子もないし...

自家栽培の小麦のほうは、まずは極力コストを抑えて、今あるボロのトラクター、バインダー、ハーベスタ、平型乾燥機などを有効に使えれば、金銭的負担はそう重くはなさそうな感じです。肥料も鶏糞をどかどかっと入れて次作の豆は無肥料でいけば安上がりだし、除草も手押しの除草機と管理機を組み合わせてやれば、省力かつ低コストの有機栽培ができそう...というか出来たらいいなというもくろみです。

心配なのは梅雨時にあたる刈り取り時の天気と高温多湿による病気ですが、果たしてどうなるかは来年夏のお楽しみですな。

...ところで今年収穫したライ麦なんですが、なんと虫わいちゃってました。小豆のあとに蒔こうかと思ってたのに。ほぼ全滅の様子で、どうしたものか。ライ麦の種は緑肥用品種として結構いろんな種類が売られているみたいですが、パンになるかどうかは不明。どうしようかこれからまた考えます。


posted by pototokitu at 22:35| 岡山 | Comment(0) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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