ホトトギス作業帳パン農ブログ  十足のわらじはこちら *リンク先、直しました*

2008年12月06日

寒そうな予感

明日はいつもの毎月第一日曜日、日の出前からの京橋朝市ですが、ここに来てエライ冷え込んできました。
予報では岡山市最低気温がー3度です。ってことはここはー5,6度ってくらいでしょうか。寒いよ、おい〜〜〜〜
パンヤモービルに積んだパンが凍ってしまわないか心配なので、番重のうえから毛布かけようかと思うくらいです。まあ気温は下がりそうですが、雨はなさそうなのでまだましと思うことにしますが。

それでも病み上がりと風邪のひきはじめが同時に来てるような感じで万全ではないのに、今回もがんばって結構沢山焼いてしまいました。番重全部積み重ねると3mにはなりそうです。パンの山を見てるともうちょっと楽してもよかったかなという気もしますが、新作のトマトフォカッチャとか焼きたかったのでやぱり沢山になっちゃいました。

トマトフォカッチャは、ハウスの中で元気に育ってるルッコラをのっけた上に親鶏の挽肉入りのトマトソースをしいて、チーズをちらしたピザパンみたいなものです。フォカッチャはトマトが合いますね、やっぱり。うん。

他はですね、帰ってきたコダイマイマンの古代米食パン作りました。赤米と黒米混ぜて炊きましたが、去年までのと大幅に違うのが、精米具合です。今年からパワーアップしてます、古代米。

今までは循環式籾摺り精米機というマシンを使ってて、これは一度に籾から白米ができちゃうというものなんですが、籾がとれただけの玄米は、となるとこれができない。玄米の時点ではまだ籾がとれてないお米が沢山あるので使えないのです。それで循環式なのでずーっと回してると、籾がとれることにはお米もかなり白っぽくなっているというわけです。古代米ってのは糠の部分に色がついてるので、本当は玄米のまま使えれば一番色がでるのですが、去年まではしかたなく7分くらいまで半分色がおちたのを使ってました。もちろんちゃんとした籾摺り機という機械があれば、籾だけとれて玄米が出てくるのですが、そういう贅沢品はあまり買えませんので。

で、何で今年は違うのかというと山崎さんに頼んで籾摺りしてもらったから。籾を持っていったらきれいになった袋にはいって帰ってきました。寒い中、夜の11時までかかってやってくれたそうです。忙しいのにありがとう、山崎さん!(<−籾摺り代もちゃんと払いましたが)

というわけでまあ今日初めて復活古代米食パン、作りました。
これからスライスして袋に入れるところです〜〜〜 (<−最後のパン)
posted by pototokitu at 20:29| 岡山 ☀| Comment(3) | パン屋の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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