自分の土地ではないので一応持ち主に木を切っても大丈夫かどうか聞きにいくと、日当は出さんけど気をつけてやりな、全部薪にしたらいい、と言ってくれました。細い木が多いし足場も悪いし斜面の真下は小川になってるし(道ー2mほどの細い川ー急斜面という状況)、まあ大変なところなんですが、常緑のカシの木だけ選んでだいぶ切りました。
ほとんどの木は自分の足よりも細いくらいでひょろっと長くて葉っぱがものすごく多くて、薪になった分量よりも先っちょの小枝と葉っぱの量に圧倒されましたが、それでも剪定鋸にチェンソーに鉈にいろいろ振り回して、山のほうはだいぶすっきりなりました。
斜面が急なのでまずは鋸と鉈だけ持ってあがり、細い木やチェンソーでは切りにくい角度のものを選んで切って、それから倒れたり引っかかったりしている木を道のほうへ引っ張っりあげ、それからチェンソーで残りの太いものを切って、切った木は絡まらないくらいに大枝を切り分けてから全部畑のほうへ引きずっていき、そこで鉈を使って小枝と葉っぱを切り落とし、山となった葉っぱを燃やして、灰になる手前の炭状態のうちに畑にまく、といった手順でやります。
太い部分は引きずるにも重いのでその場でチェンソーでぱぱっと薪の長さに切り分けて、鉈で小枝と葉っぱを切り落としたあとの細い部分はこれから鋸で薪の長さに切ります。乾くと固くなるので生木のうちに全部切ってしまう予定。
それにしても葉っぱが多かった〜
薪は細いし少ないけど...
今年の薪はほとんど杉だったのでいまいちでしたが、来年はあったかく過ごせそうです。カシって炭にもするくらいだからちょろっとでもホントに熱くなります。
山のほうも明るくなって、春には今まで隠れていた桜の木もきれいに見えそうです。