なにせ穴あきだらけなので、苗をわんさか持って一歩ずつ進んで植わってないところに植えていきます。
これがまあ結構大変でして、まずかなりの深水になってるので、場所によっては苗が水没してしまう。浮き草も結構でてきたので、植わってるかどうかぱっと見ただけでは分からない。しかも水がにごってて土が見えない。土が柔らかいので長靴がめりこんで足ととられる。長靴の中にも水はいるし...
その上梅雨だってのに暑い。暑いのに雨。なんでなの。この暑さ。
深水の理由はヒエ対策ですが、よーく見ると場所によってはすでにわんさかコナギが発芽してます(深水で生えやすくなる)。歩いたあとに糸くずみたいな草がふわ〜っと浮いてきます。いっそもうちょっと水を落とそうかとも思うけど、ずーっと水がなくってせっかくたまったのにもったいないし...水多いと除草機も押しにくいし悩みどころです。
補植しながら発芽しているコナギを見るのが苦痛なので、草対策の米ぬかを振ることにしましたが、これがまたエライことになってしまって。まずぬかの入ってる袋が破れてたので落ちないようにがばっとかつぎます。この時点ですでに体中ぬかまみれ。田んぼに入って歩きながら手で袋の中からわさわさっとぬかを振りますが、風があったのでそのまま体に降りかかってきます。長靴の中にもどんどん落ちるし。で、極めつけは途中からのすごい夕立。べちょべちょのぬかおばけ状態になってしまい、そのまま田んぼに浸かろうかと本気で思いました。
さて、この米ぬかが雑草の肥料になりませんように。