味噌樽に満杯になるまで塩を刻んだキャベツをつめて、キャラウェイシード、アニスシード、コリアンダーシード、ペッパーコーンなどのスパイスも少々、重しをして一日たって水が上まで来てなかったので、塩水を足して、あとは待つだけ。
どうなることかと思ったけれどちゃんとできたようです。
このキャベツ、刻んでいるときからすでに少し発酵しているようなよい匂いがしていたので期待通りという感じです。
ラタトゥーイに混ぜて食べてみたら結構いけます。夏は酸っぱい食べ物がうまい。
ある無肥料栽培について書かれたものを読んでいたら、無肥料で作ったものは、腐りにくく日持ちがして、普通栽培の野菜はほうっておくと腐ってくるのに、無肥料で作ると腐らないで発酵してくるなんてことが書いてあったのを思い出しましたが、このキャベツも発酵型に育ってくれたのでしょうか。全然無肥料じゃなかったですが。小さめサイズで収穫したのがよかったのか。ぼかし肥料と完熟鶏糞がよかったのか。よく分かりませんが、なんとなくうれしいです。
こういう野菜がもっとできるといいですね。さて、収穫したばかりのじゃがいも、ニンジンあたりがどれくらい持つか楽しみです(すぐ腐ったりして)。