まだ大きな声では言えませんが、秋からの予定としてホームページの開設とネット販売をいよいよ開始することに決めたので、それに向けてどういうパンを作るか、どういうイメージの店にするかを考えています。見切り発車で開店してから1年半がんばってやってきましたが、そろそろ具体的に方向性を出していかないといろんなことが中途半端になってしまいそうな気がしています。なんかいろいろ期待に応えられていないような。
パンでいうと、やはり本当に作りたいパンはなんなのか。これでしょうね。いや、正直にいってしまうと売りたいパンはなんなのか、でしょうか。こういうパンをこういう店でこういう風に売る。これがイマイチ当初の感じからずれてきているような気がしています。
田舎パン。チャバッタ。食パン。ライ麦パン。この辺でしょうか。
見て楽しくて買って楽しくて食べて楽しい副素材を活かしたおやつのパンなのか、生地の違いを味わえる食事として食べるパンなのか。
直接販売のおやつパン。注文販売の食事パン。ここまでは見えてきましたが、実際にどうやって実行するのかが考えどころです。
自家製トマトとナスのラザーニャと食べた田舎パンのうまかったこと(自分でいうのもなんですが)。やっぱりもっとこういうパンの魅力をアピールしたいかなと。せっかく小麦栽培もやってるんだし。
畑のほうもパン屋を活かす方向だけにしぼることにしました。やっぱりきゅうりとかナスとか白菜とか大根とかは自家用だけで十分。スイカも20コも30コもあってもしょうがない。パンに使えるものに注力する。ミニトマトとかですね。タマネギとか。春菊も。ブロッコリーも。カルツォーネに使うイタリヤナスもおいしかった。バジルもいるし。一番重要なのはあんこの小豆。小麦。ライ麦。黒豆もか。おはぎの古代米も。かぼちゃあん。さつまいもあん。だんだん増えてきた...