道路にでて手作りの箱とかサングラスとかだしてきて見てみる。薄曇りで雲の厚さが数分ごとに変わるような状況で、なんと一番三日月型が細くなるころには、肉眼でも見えました。岡山県人、日頃よいことでもしていたのでしょうか?
元々曇っていたせいもあり、ちょっと薄暗いかなくらいで、あまり驚くような効果はなかったものの、太陽の形がこれほどくっきりと変化するのを観察できたのはおもしろく、どちらかというと天体観測のような雰囲気でしたね。
晴天ならばもっと効果はあっただろうが、肉眼で直接見るのはもちろんむり。カメラを忘れたのが悔やまれる...
テレビがないので動画サイトでちょろっと中継模様を見てみましたが、皆既日食はさすがかなりの迫力。
だんだんと薄暗くなってからばーんとダイヤモンドリング、それからどどんと夜のように暗くなって、星まで見える。
水辺線上は360度夕焼けのようになっていて、まるで巨大な円盤の影に覆い尽くされたよう。古代の人が悪魔が降ってきたと思ってしまうのも納得できるような輪郭だけの黒い太陽が真ん中に。
そして数分後にはまぶしいという言葉を定義しなおさなければならないのではと思わせるくらいの勢いで太陽が再登場。って生でみたわけではありませんが。皆既と部分の差ってやはりすごいようです。