ホトトギスのパンには、コタンから仕入れている木次乳業の低温殺菌牛乳を使っているのですが、今使っているのはブリオッシュやシナモンロールなどのかなりリッチなパンが多く、もうちょっとミルクだよ〜という感じのパンも作ってもいいかなと思っていたところ。せっかく山の中で放牧された元気な牛さんのおいしい牛乳を使ってるので、これを活かしたパンはやはり作らねば!
というわけで、いろいろ検討して、結局セミハード系のミルクパンを2種類。
パン・オ・レ
パン・ヴィエノワ
どちらも比較的柔らかくてふわっとしている食事パンといったところ。水をまったく使わず全量を牛乳にしているところが同じで、しっとりして食べやすい。
パンオレはバターロールのような感じですが、自家栽培の石臼全粒粉も少し配合していて素朴な雰囲気です。牛乳以外のバター、砂糖などはかなり少量なので、食事のつけあわせにも柔らかいパンが欲しいなあという気分の時なんかに向いてそう。
パンヴィエノワは、リッチなバゲットといった感じの細長いパンで、こちらはバターの風味も加わり、少し贅沢気分になりました。パクパクいっぱい食べれちゃいそう。こんなのでホットドッグ作ったら最高かも?
どっちのパンも今まで作っていたものをかなり違う雰囲気なので、メニューの幅が増えた感じになりました。これから粉の配合とかレシピを調整しながら毎週作って、そのうち具が入ったバリエーションも作るかも。楽しみなパンが増えました♪