さすがのだるまストーブ!あったかいし、煙もでないし、薪の燃え具合も完璧。すばらしい。
なんていうつづきが来るかと予想していた読者は一人もいないかと思われますが、ここは皆様の期待を裏切らないよう、いつもの調子でだるまのお話を続けようかと思います。
まず気になる足なんですが、耐火セメントは加熱されないと完全硬化しないという注意書きを読んだ上に、さわるとなんとなくたよりないような気がするので、下には一応仮の足(あまりの木片)を噛ませてあり、だるま自体が軽いこともあり、燃えている最中に大地震でも来ない限りは大丈夫かと思われます。
それでちょろっと薪を入れて火をつけたんですが、火はちゃんとつきました。煙突もちゃんと機能しているようです。中から部屋に煙りがもれることも(ほぼ)ありません。が、ここでまず格安鋳物製品のおなじみの光景に遭遇することになります。
詳しくは知らないのですが、安いやつはサビ防止の目的なのか、ワックスのようなものでコーティングされているのです。で、これを最初に洗って落とすなんてことはまず無理なので、燃やすわけですが、部屋の中に設置したあとで、だるまストーブ全体からもうもうと煙がでてくるわけです。見かけ、だるまが燃えているような感じです。この煙自体は数分か10分くらいでおさまるのですが、とにかく煙がすごいし臭いので引き戸を全開にします。そういえば設置は簡易小屋や車庫、物置などにすることと書いてあったような気がしますが。
寒い...
外はー3度といったところでしょうか。ストーブつける前のが寒くなかったです。
煙がおさまったので、引き戸を閉じて、気をとりなおして薪を再度投入します。長すぎて入らないのが半分くらいあるのですが、短いのを選んでぼんぼん入れました。よく燃えるのでやっぱり気持ちイイ!だんだん部屋も暖まってきたし、さてパンの作業を始めようかと厨房に入りました。
30分後くらいでしょうか。様子を見に行くと、何かおかしい。
だるまストーブ、黒いはずなんですが、なぜか茶色い部分があります。ナンデ?
熱くなりすぎたのか、黒の塗料が燃えたのか?焦げた??
調子に乗って薪を入れすぎたか。
まあこういうこともあろうかと予備の耐熱黒スプレー塗料を購入しておいたからよかったものの、早速使う羽目になるとは思いもしませんでした。実際に使うのは来年の冬直前になるかと思いますが...
実用上に支障はなさそうなのであまり気にはしないことにします。
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