自家栽培の小麦を自家製粉した全粒粉を配合しているのがウリ、というつもりだったのだけれど、配合が少ないので軽く焼き上がることもあって、メインのフランスパンになりそうな予感です。
英語でいうとラスティック。リュスティックって丸太の山小屋とか丸い枝を組み合わせて作った家具とか、素朴で自然のままの形って意味です。パンになるとどうなるのか、って簡単にいうと大きな生地を分割して、そのままべちゃっとなってるまま焼いたパンです。生地に余計な力が加わっていないので自然な感じになります。
って、ここでまた写真がないのが...
撮ろうと思ってたときに電池切れてたりして...
とにかく、今までも生地をかえたりしながら、フランスパンいろいろ挑戦していましたが、どれもちょっと違うなあと思っていたところで、こんなパンがでてきてくれてうれしい!オーバーナイトの冷蔵発酵なので、朝の作業が減るし、分割してテキトーに形をまとめるだけの成形をしないタイプのパンなので、気をつかわなくていいし、焼き上がりのパンも一つずつ個性的で楽しいし。
何より粉の風味がすばらしいです。たった10%の石臼全粒粉の影響なのか?甘い。
今のところ、リュスティックのバゲット、1人分サンドイッチサイズのものと、それからクランベリーとクルミの入った細長いのを作ってます。これに多分来週からチーズが加わる予定。
味見が楽しみです。
【関連する記事】