ホトトギス作業帳パン農ブログ  十足のわらじはこちら *リンク先、直しました*

2008年03月29日

売り場工事概要

全部自分で建てているんですが、やっぱり大工仕事も楽しいです。たまにやるというのが良いのかな。

とりあえずざっと建物の作りについて説明してみます。

まず構造はログ積みではなく、壁から下は在来工法で、屋根は2x4の垂木を使ったシンプルな形にしました。施工の簡単さと丈夫さを考えたらこうなりました。写真があれば分かりやすいのですが、あとで追加しようかな。

木材は基本的に一番安い角材を使用。桧の90角3mで980円。これを土台、柱、桁に使います。

床はすでにコンクリを打ってあり、基礎を立ち上げるのが面倒なので、土台は直接しきます。ドリルで穴をあけてアンカーボルトを打ち込みます。どうせ大した荷重もかからないと思うので後付けで十分だと考えました。これがあとで少し微妙なことになるのですが...

床板は杉板。節があったりするけれど分厚い(30mm)ので丈夫で、しかも安い。地元産だし。これをコンクリの上に45角の根太ををビス止めした上に張ります。根太は一応防腐剤ぬります。

壁は内外から合板を張って、その上から仕上げ材を張ります。まだ未定ですが、多分杉板かな?
中には断熱材としてもみがらを詰めます。

窓は近所でもらってきた古いのを使います。気密性が悪いのが難点ですが、窓枠をうまく加工すれば隙間風はある程度は抑えられそうです。窓枠も杉の荒材をカンナで削って作ります。

天井は奮発して無節の杉板。といっても坪4000円ですが。上から下まで杉だらけの建物です。垂木に直接張ろうと思っていたのですが、結構高さがとれたので、平らに張るかもしれません。

垂木は桁からログハウスまで直接つなぐだけです。補強材がいるかどうか、6mあるので真ん中に何か入れるかもしれません。この垂木用にホームセンターで2x4買ってきたんですが、曲がったのばかりで質が悪いです。製材所で90x45か30でも頼んだ方が良かったかも。ログハウスの屋根が2x6だし、垂木は2x4の金具で止めようと決めていたので(屋根の施工はさっさと終わらせたいため)、製材所でも垂木に関してはあまり聞きませんでした。

屋根は15mmの合板を張って、母屋のログハウスと同じ赤いメタリンを使います。これも安くて丈夫で見かけもよい。コメリオンラインで買えるので配達してくれます。楽ちん♪重くてでかいものは運んでくれるものに限ります。

あとは正面の入り口と裏の出口があるのですが、とりあえず屋根までやってからまた考える予定です。

だいたいは決めているのですが、どうせ建物が出来てきたらすぐ気が変わって変更になったりするので、とにかく臨機応変にやります。
posted by pototokitu at 23:04| 岡山 ☁| Comment(0) | 大工仕事の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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