実は特に深い意味はないのですが、ちょっと名前の由来のお話を。
去年の夏、パン屋の開こうと決めてから名前は何がいいかな〜といろいろ考えていたのですが、なにかこうありきたりなパン屋の名前ではなくて、動物とか木とか花とか鳥とか身近なものの名前が親しみがあっていいんじゃないということになって、カラス、タヌキなど、とうてい食べ物が売れるような名前でないものしか思いつかず、ふと外でホトトギスが鳴いていたので、カッコーの仲間でホトトギスって鳥なんだよと説明していたら、いや、結構このホトトギスって語感がよいんじゃない?ということになって、でも、いやいや、ちょっとつまらないし、ギスって感じもなんだからキス、いや、キツならどうかな?それならホじゃなくてポのほうが楽しいし、それじゃあポトトキツってのは?おお、ポトトキツ。いい響きだ〜と一人勝手にうなずいていたら、え〜〜〜〜そんなのヘン。ダメ。マジメに考えなさい。ということになり、結局もう考えるのもめんどうになり、店の名前はそのまま「パン屋ホトトギス」というパン屋としてはまずありえそうにない名前に落ち着いたのですが、その時の「ポトトキツ」がなんかこう引っかかっていて。それでこのブログを書こうと思い立ったときに、この「ポトトキツ」を使うことにした、というわけです。
お店のほうは「ホトトギス」ですので。
「ポトトキツ」は探してもおりません。
あと、もう一人、双子のポトトクツというのも考えたのですが、まだ上陸未定です。
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